2024年01月04日

くももくもく。

高速道路で移動中
窓の外に見える、たくさんの工場を見て
実が、ひとこと。

「うわぁ!
 あれは、雲をつくってるの?」

思わず笑ってしまった。
なんて可愛い発想なんだろう。

工場の煙突から出ている煙を見て
「雲を作っている」と思うだなんて!!

実の、そういう豊かな発想力は
家族を癒やしてくれます。

ずっとずっとそのままで居て欲しいなぁ。

posted by ちぃ at 11:06| 実と育児

2023年12月18日

本屋さんにて。

パパとママからの
クリスマスプレゼントを買うために
大きな本屋さんへ行った時のこと。

栞は、小さい頃から本当に本が好きで
絵本や図鑑、何でも喜んで読んできました。
まだ絵本(文は多め)が好きなようで
小学生らしい児童書や長いストーリーに挑戦したがらないけど
夏休みの読書感想文では、学年代表に選ばれたりと
本が好きなことが、成果として出てくるようになってきました。

一方実、生まれた時から家は絵本に溢れていて
実なりに好きな絵本を読んで欲しいと言い
毎晩楽しんではいるものの、
「自分が欲しい絵本」をあまり買わずに、育ってきました。
たまに選んでくれた絵本は、栞の好みとは違い
意外性があって、それもまた楽しいものです。

その日、大きな本屋には
新しく出た小学館NEO図鑑シリーズの「音楽」を買いに。
栞は最初から、それを買うと決めていましたが
実、なかなか本を選ばず。
知育玩具で遊んでばかりいます。

物で溢れかえってる我が家に、もう玩具は要らないよ。
どうせ片付けないでしょ、飽きちゃうでしょ。
本だったら、どれでも買ってあげるよ。


つい、そんなことを思い
実にも、絵本を選んでもらい、その日は帰りました。

ところが・・・
ふと、気付いたのです。
私は、実に、自分の価値観を押しつけてるんじゃないかと。

実にとっては、絵本は家にたくさんあるから充分で
本当に欲しいのは、知育玩具・・・特にパズル!
売場の玩具から離れなかったのは、そういうことなのではないかと。

翌日、私は実に聞きました。
「もしかして、本当は絵本じゃなくてパズルが欲しかった?
泣きそうな顔で、実は言いました。
『・・・うん。』

あぁ、しまった。私は実の気持ちに気付いていなかった。
急いで、ネットで探してパズルを買いました。

ごめんね実。


ついつい、二人いると
お姉ちゃんと同じ。と思ってしまいがちなのだけど
実は実。栞とは違うんだよね。

同じ音楽が「好き」でも、得意な部分は「違う」。
絵本が「好き」でも、少しずつ好きな分野が「違う」。

二人ともおままごとが好きなのは、共通。
二人とも運動が苦手なのも、共通。
その他、
栞は、パズルはあまり好きじゃなかったけど
実は、パズルやブロック等手を使う玩具が好き。

私の価値観で、実を(栞も)押さえつけないよう
気をつけなきゃいけないんだなと、痛感した出来事でした。


親って、難しいね。
こうやって、少しずつ学んでいくんだろうね。


posted by ちぃ at 11:17| 実と育児

2023年09月18日

アセトン血性嘔吐症。

結果、実、4回目の救急受診、
3回目の入院となってしまった。

土曜、習いごとから元気に帰ってきたものの
少し熱っぽいなと。

日曜、朝から38度超え。
元気はあるし、ご飯も食べられている。
とはいえいつもよりは少し量が少ないので
アセトン血性嘔吐症を防ぐために、少しずつでも
糖分を摂らせようと、終日ゼリーや飴で補給する。
ポカリが飲めないので、甘いジュースも。

38.5℃を超えるといつも通りしんどそうになってきた。
夜、ご飯の時間帯に効き目が出るようなタイミングで
解熱剤を飲ませ、少しでも多く食べてもらおうと
頑張ってみるも、普段の7割程度しか食べられなかった。

深夜、40.0℃に。
でも夕方解熱剤を飲ませてしまったので
タイミング的なことと、空腹で飲ませることを躊躇い
“寝られているなら様子を見よう”と、そのまま寝てしまった。

そして、月曜朝、吐き始める。
やばい、これはアセトン血性嘔吐症の症状だ。

一度吐いたら、ゼリーを受け付けない。
ゼリーを吐いたら、今度はジュースも飲めなくなった。
何度か吐いたので、すぐに救急に電話。
なるべく早く来てくださいとのことで、夫に車を出してもらい
病院へ。

すぐに血液検査と点滴開始、
そしてケトン体の数値を見るために尿検査。
熱は高いものの、頑張って歩いてくれて
でもそのせいでその後ぐったりしてしまった。
しゃべれるどころか、ちゃんと受け答えも出来る。
此処に来るってことはどういうことか、ちゃんと分かっていて
ベッドで何度も「きょうは、おうちにかえれる?」と。

ごめんね、ママには決められないの・・・。
病院に居る方が、安心なんだよ。
ママはおうちで点滴してあげられないから・・・。

吐き気止めを使った訳ではないのに
点滴だけで、すぐに吐き気は止まった。
やはり、糖なんだろう。
夜通し、糖分水分あげ続けたけど
40℃の熱には敵わなかったみたい。
防いであげられなくて、ほんとにごめんね実。

尿検査の結果、やはりケトン体はMAX出ているとのこと。
コロナPCR、インフル抗原、ともに陰性。
喉の赤みがひどい訳ではなく、咳もほとんどしてないので、
その他の感染症等の可能性は低いとのこと。
「ただの風邪」による「熱」で、アセトン血性嘔吐症に至った、
との診断。

家に帰っても、食べられなくて
症状を繰り返すだろうとのことで、入院が決まった。

最短で2泊だろうと。

実、ちゃんと分かっていてずっと泣いていたが
面会時間のギリギリまで、一緒に居られたのは大きかった。
でも翌日栞は学校だし、私だって夕飯を食べないと・・・。
「寂しかったら、コレ(ナースコール)を押すんだよ」
と教えたら、私が帰る瞬間にもう押していた(笑)。
大泣きしたけど、私の姿が見えなくなると疲れたのかすっと泣き止み
無事に看護師さんにお任せ出来た。

強くなった。

翌日、昼から食事を開始。
面会に行き、半日一緒に過ごし、分かれる時には大泣きした。
「いっしょにかえりたい」そうだよね。ママも一緒に帰りたい。

翌々日、
嘔吐は入院中一度もなく、尿もよく出ていて
ケトン体が3+→1+まで下がったので、退院。

その後は
前回の入退院後に症状がぶり返した教訓を生かして、
とにかく無理をさせないように、家で休ませ
栄養のあるものを食べさせ、こまめにおやつ。
お腹を壊したり、吐いたりすることもなく
少しずつ回復、幼稚園にも登園できるようになっていった。

運動会や遠足を控えていたから、
なんともギリギリのタイミングだった。
元気に参加できて、本当に良かった。


自分を責めるのは辞めよう。
どうしても「防いであげられなかった」後悔が
ずっと頭の中にある。今も。
一方で「やれることはやっていた」とも思う。
それでも症状が出てしまったのだから、仕方ないと
やっと、思えるようになってきた。

アセトン血性嘔吐症。
体が大きくなるにつれて、治っていく病気。
「病気を受け入れ、付き合っていくしかない」
人生のいろんな場面で、自分に言い聞かせてきた。
実のことも、そう。

子どもが辛い思いをしているのは、私も辛い。
けれど、一緒に頑張るしかないから。


心配し過ぎて体を壊さないようにしなきゃ、と
私も、今回少しだけ強くなれた気がする。
実に感謝。
ママも、もっと強くなるね。




posted by ちぃ at 00:00| 実と育児

2023年08月04日

ガラスのこころ。

先日、実が急に

「あかちゃんにもどりたい…」

と言って泣きました。

どういう訳か、話を聞く前に
ピンと来ました。

その直前に私が

 あんなに小さかった実が
 もうこんなに大きくなっちゃった
 ずーっとこのままぷにぷにの実で居て欲しいなぁ〜


というようなことを、言ったのです。
というか、常々よく言っているのです。

下の子って、どうしてもいつまでも小さい気がして
お姉ちゃんと比べると、やっぱり幼い気がして
でもふと振り返ると、大きくなったなぁって感じて
それが寂しく感じてしまう、赤ちゃんのままで居て…
そう思ってしまうこともあります。

そうか…それを言葉にしてしまうと
実からすると

 ママはわたしが赤ちゃんのままの方がいいと思ってる
→今のわたしは好きじゃないのかもしれない
→大きくならない方がいいのかもしれない
→じゃあ赤ちゃんに戻りたい

そう受け取ってしまったのかも。と気付きました。

なんて繊細なんだ・・・。
そんなつもりはないのに!!!

ママだって、勿論実の成長が嬉しいこと
赤ちゃんの実も、今の実も、これからの実も
いつだって大好きだってこと
だから、このままでいいんだよってこと

ぽろぽろ涙を流す実を抱きしめて
ゆっくり説明しました。
ママの言い方が悪かった、ごめんね。

子どもの受け取り方って、本当に素直で
ちょっとしたニュアンスから
“…ということは○○ってこと?”
と、大人が思いもしない方へ考えてしまうのかも。

これは気をつけなければ!!
と反省したのでした。

栞と同じように実にも
かわいい、大好き、をたくさん伝えてきたし
スキンシップもたくさん取っているつもりなのに、
栞に比べて実の方が、自分に自信がないというか
これが自己肯定感というやつなのか
「わたしなんて…」「どうせできないし…」
「かわいくなんかないよ…」
そういう言葉がよく出てくるような気がしています。
お姉ちゃんと比べての、劣等感がある?のかもしれません。

ありのままの実が
大好きなんだけどな。
伝えても伝えても、伝わらないのはもどかしい。


このことがあってからは
「赤ちゃんのまま居て欲しい」の気持ちは封印して
大きくなったことや、お姉ちゃんらしくなってきたことを
喜ぶように、しています。

子どもの心は、ガラスのようだね。


posted by ちぃ at 11:09| 実と育児

2023年02月16日

お空。

幼稚園から帰ってきて
空を見上げて、ぼそっと

「おそらは…いちばんたかーいんだねぇ」

朝幼稚園に行く時には
雲ひとつない青空でしたが、
帰ってきた時には、白い雲があって
雲はどこから来るんだろうと
不思議がっていました。

玄関から、ほうきを取ってきて
もう少しで空まで届くかもよ?と言うと
びょんぴょこジャンプをして

「あとすこし…!あとすこし!!」

栞も実も、自然の素敵や不思議に
触れさせて育ててきたつもりですが、
栞は花に、実は空に、興味があるようです。

実の4歳。
だいぶお姉ちゃんになった気もしますが、
こちらが予想もしないような、可愛いことを
急に言ったりと、まだまだ幼さがあります。
そのままで、いいよ。

明日はどんなお空かな。

posted by ちぃ at 23:30| 実と育児

2023年01月19日

「だいすき」

ひらがなが読めるようになって
今度は、書きたい!が始まったようです。

実が初めて書いた文章は

20230116_181425.jpg
「だいすき しおり」

泣ける。泣けます。
「だいすき まま」じゃなくて
「だいすき しおり」だったことが、嬉しくて。

最近、栞と実2人だけにしていても
よく遊んでいてくれるようになりました。
まだまだ「ママー!」は多いものの
“今ママは忙しい”と感じ取って、2人だけで
遊んでくれる時間も増えてきました。

そんな時に、ふと聞こえてくる会話に
キッチンから聞き耳を立てていると・・・


「なんてかこうかなぁ〜、
 そうだ!だいすきしおり、ってかこう」

「じゃあ教えてあげるね」
と、お手本を書いてあげていました。

でも実、大したもんで
栞のお手本を見なくても、ほとんど書けました。
いつの間にこんな上手になったんだろうなぁ〜。

「し」が反対向きなのが、また可愛くて。

大事に飾っておこうと思います。
子どもの、この時期にしか書けないこの文字が
とても愛おしく、大切に思えます。




posted by ちぃ at 12:22| 実と育児

2022年10月24日

実の誕生日。

可愛い可愛い実が、4歳になりました。
ずっと小さいままで居て欲しいって
つい思ってしまうけど、もう4歳。
早いなぁ…。

先週からずっと、栞も実も風邪を引いていて
今日の誕生日パーティーは
何とか…ギリギリ出来た…という感じでした。

今日は一日中「わたし、おたんじょうびなの!」と
幼稚園で会う人会う人に話していたみたい。

家に帰ってからもご機嫌で
じーじとばーばが来てお祝いしてくれて
とっても嬉しそうにしていました。


栞が一年生になり、宿題や習いごとに手がかかり
私はなかなか実だけに時間を費やすことが出来ず、
自分を責めてしまうことも、しばしば。
まだ甘えたい歳だし、我が儘もすごい。
毎日大好きって言って抱き締めてるけど、
怒ったり怒鳴ったりで、それが帳消しになってないか?
いつも不安があります。

こないだ母に、ぽろっと
「実に可哀想なことしてるなと思う」と言ったら、
『可哀想?そうかな?
 これだけおもちゃが沢山あって、好きな習いごとさせて
 可哀想ってことはないよ』
と言われたのが、ずっと残っていて。
そうか、子どもを可哀想なんて思っちゃいけないんだ。
充分やれてる、頑張ってるよ、って
母から言われたような気がして、気持ちが落ち着きました。

これからも、子どもを思う気持ちだけは
誰にも負けない、そのつもりで
実とも、栞とも、向き合っていきたいと思いました。


みのり。
かわいいみのり。
いつもママにえがおをくれて、ありがとう。
あなたがわらうと、みんながしあわせになるよ。
またかわいいウィンクをして、ママをにっこりさせてね。
ラプンツェルのドレス、にあってたよ。よかったね。
みのりの4さいが、
まいにちたのしくありますように。
いっぱいたべて、おおきくなってね!!
だいすきだよ。いつだって、だいすきだよ。

posted by ちぃ at 23:45| 実と育児

2022年09月04日

ケトン性低血糖。

8月22日のこと。

実がケトン性低血糖症で、入院しました。
1泊だけで回復し、退院後はすっかり元気、
その後もあの日が嘘だったかのように、元気です。

その記録を。

朝起きて麦茶を一口飲んでから、また寝てしまい
その後、気持ち悪いと言い嘔吐。
具合が悪い時には
麦茶よりリンゴジュース(100%果汁ではなく、加糖ジュース)を飲ませた方がいいと
一年前の低血糖になった時がよぎり、飲ませる。
それもまた、嘔吐。
汗をかいているが、熱はなし。
そして、またコテっと寝てしまう。

それを3〜4回繰り返す。
胃腸炎の時の、お腹が空っぽでも無理矢理胃液が出る
強烈な吐き気、というものとは…なんか違う気が。

嫌な予感がして、午前中の診療が終わる前にと
最寄りの小児科まで、抱っこで連れて行く。
この時点では、立つことが出来ず座るのが精一杯。
待合室で待つ間に座っていられなくなり
ぐったりしてきた。また少しだけ嘔吐。

1年前にも低血糖で救急にかかっていて
その時の様子と似ていると、先生に話すと、
様子を見て素早く判断してくださり
大きい病院に行きましょうと。
「お母さん、今日はここまで車で来てる?」
『いいえ、歩いてきました』
と答えたら、すぐに救急車を呼んでくれた。

えっ、救急車!!
人生初めての救急車、子どもを乗せることになるなんて…。

常日頃から、このコロナで大変な時期に
救急車のお世話になることのないよう、気をつけよう
そう思っていたのに、本当に申し訳ない。
救急隊員の方に、そうお伝えしました。

救急車の中では、実落ち着いていて
吐くことはなく、自分の名前も言えてた。
でもやはりぐったりはしていて
胃腸炎なのか低血糖なのか、難しいね、とのお話。
そして、さっきまで熱がなかったのに
車内で測ったら38℃近くあって!!
そうなると発熱外来になってしまうので、待つかもと…。

病院に着いてから、救急車で少し待ち
やっと通されたのは「コロナかもしれない人用の部屋」。
コロナの検査結果が分かるまでは、この部屋に
いないとならない。

全身フル装備の小児科医が来てくれて、いろんな検査を。
低血糖の数値としては、ギリギリアウト程度で
そこまで酷くないとのこと。
だけど、ケトン体がかなり増えているとのことで
そのせいで吐き気があったのかもね、との診断。
すぐに点滴を開始。
寝てしまう実。
パッと起きて元気な声で少ししゃべったりするように。
でもまたやはり、寝てしまう。

ちなみに、コロナは陰性。
発熱時には必要な検査とはいえ、お鼻は痛そうだった。
でもハッキリ陰性と結果が出て、とりあえず良かった。

点滴が3パック目に入った頃だったかな。
「入院した方が安心かもしれません」とのこと。
ケトン体の数値がなかなか良くならなくて
家に帰ってもまだぐったり、吐く、の繰り返しに
なってしまうかと、と。

えっ・・・入院・・・!!?
当然、親は付き添いできま・・・せんよね??
はい、わかりました・・・

その頃、顔色はだいぶ良くなってきていた。
点滴の管が手首についていて
カマボコ板みたいので固定されているのを、嫌がり
「どうしてこれをとってくれないの!!」
と怒って泣き、おぉ、少し元気が出てきたか・・・
でもごめんね、これは元気になるお薬なんだよ
取ることはできないの・・・

実、今日ね、このまま病院にお泊まりすることに
なっちゃったの・・・
実いっぱい頑張ってるの、ママ知ってるよ、
頑張ってるよね?うん、そうなんだけどね、
まだ体が元気になってないんだって。
だから、お泊まりして、元気になってから
おうちに帰ろうね、って・・・

「いやだぁぁぁ!!!」
大泣きしている実を見て、私も辛くて涙。
そんな中でも、入院手続きの書類を書きながら
夫に持ってきてもらう荷物をメールして・・・。

管に繋がれたまま
お腹のエコーを撮りに、移動。

1年前の低血糖の時も、今回も、
どうも「便秘」が関わっていそうで。
腸の状態、膀胱に尿がたまってるかのチェックを
することに。
結果、やはり便秘はひどい。
膀胱には尿が溜まって来てるので、脱水は
良くなってきてるようだと。

調べてみると、ケトン性低血糖は体質の問題もあり
年齢とともに症状はなくなることが多いようだけど、
実の場合、
便秘→あまり食べなくなる→低血糖→ケトン体増える
という流れのようだ。

元々よく食べる子なので
1食食べられなかった(少なかった)というのが
とても大きく影響するのかな。

もっと早く気付いてあげられたら。
どうしたら、防げたんだろう?
付き添っている間、ずっとそればかりを考えた。

小児病棟に移動。
看護師さんが「じゃあお預かりしますね」と言うと
泣くこともなく、抱っこされて
分かれることとなった。
自分が具合悪いから、病院にお泊まりしなきゃならないんだ
ママとは、バイバイなんだ
って、ちゃんと分かっているように見えて
さすが実だなと思った。

辛いけど、頑張ろう。

先生からは、きちんと説明をしていただき
数日で退院できると思いますよ、とのこと。

夫が迎えに来てくれて、車に乗って帰った。
実の居ない夜なんて、初めてのこと。
私自身も決して体調万全じゃない中(朝からあまり食べられなかった、家を出る前にウィダー流し込んだのと、点滴の途中で菓子パンを通らない喉に無理矢理ねじ込んで食べて、凌いだ)
本当にしんどい1日だった。
実が可哀想で可哀想で、涙がぼろぼろ出てきた。

栞はというと
じーじばーばと楽しくお留守番しててくれて
こちらも、本当にいい子だった。
でも、実を心配しているというよりは
“ひとりでのんびり出来る時間”を、楽しんでいるようにも?笑

ーー

翌日、先生から電話があり
入院後すぐに元気になり、朝食もよく食べ
吐いていないので、このまま退院出来そう、とのこと。

面会時間になったので会いに行くと
そのまま退院の手続きに。

安心して、一気に力が抜けた感じ。

実、普段と変わらないくらい元気になっていて
1日でこんなに変わるもの?!と、本当に驚いた。
いかに、血糖値・ケトン体の数値で変わるか
ってのを、思い知った。

20220823_155426.jpeg

本当にえらかったね。
もう救急のお世話になることのないように
気をつけようね。

まずは便秘のコントロール。
気長に、気楽に、頑張ろうね。



posted by ちぃ at 22:14| 実と育児

2022年07月28日

初めての夏まつり。

日が空いてしまいましたが
先週の栞の発表会の日には
実の幼稚園の夏まつりもありました。

発表会は午前中で終わったので
帰って来て、お昼を食べ
パパママは既に疲れていましたが
子ども達は「ねぇ、まだなつまつりいかないの?」
14時くらいからずっと言い続け(笑)、
夕方、やっと時間になって幼稚園へと向かいました。

今年は、家族で参加出来ることになり
栞も一緒に行くことが出来たので、嬉しそうでした。
久しぶりに同級生にも会うことが出来て
はしゃぎっぱなしでした♪

実、山車を「わっしょい!」と
みんなと力を合わせて引っ張っていました。
年少さんは本当に可愛いなぁ〜。
甚兵衛や浴衣を着て「わっしょい!」する姿は
男の子も女の子も可愛らしかったです。

踊りは、2曲ありました。
どちらの曲も、張り切って踊る姿を見せてくれました。
リズムにもちゃんと合っていて、すごく上手!!!
生き生きとしていました。

栞の同じ頃は、まだ保育園に通っていました。
行事では泣いてばかりだったけど
この歳になって初めて「ママ、みててね!」と
私の手をすーっと離れ、嬉しそうに得意げに踊る姿を
見せてくれました。
実、あの頃の栞とおんなじだなぁ〜と思い出しました。

実の保育園時代は、コロナのせいで
行事がほとんど無いまま終わってしまいました。
これから、ウィズコロナの時代に沿った行事の形で
実の生き生きとした姿を見ることが出来るといいな
そう思います。


みのり、よくがんばったね〜!
とってもじょうずにおどれていて
パパもママもびっくりしたよ。
たくさんれんしゅうしたのが、つたわってきたよ。
たのしいじかんを、ありがとう!



posted by ちぃ at 22:42| 実と育児

2022年07月14日

はぺれこあおむし。

「はらぺこあおむし」
を言えるようになってしまいました。
ずっと「はぺれこあおむし」と言っているのが
可愛くて可愛くて、たまらなかったのになぁ。

『はぺれこあおむし!
 ちゃんといえてる?』

『みのり、いえるようになったよ!
 ちょっとまってね…
 まってね…
 ………
 は・ら・ぺ・こ・あ・お・む・し!!』

ーーーーー

栞も実も、ドリカムにはまっています。
それぞれ好きなDVDが違い、毎日取り合いになっています。

元々ドリカム好きな私は
「この街で」という曲をスマホのアラームに設定していて。
2013年の曲で、そこまで有名な曲じゃないのですが
この曲が歌われたアルバムツアーのBlu-rayを
もう何十回と見ていて、二人ともすっかり歌えるように。

実、体を動かす方が先行で、あまり歌わなかったのに
すっかり歌が上手に♪
この歳は英語も日本語も関係ないのか、
全て耳で聞き取って、歌えるようになってしまいます。

その他にも、ドリカムワンダーランド2015のBlu-ray、
一番最初の曲「雪のクリスマス」の
美和ちゃんが3Dフライトするパフォーマンス、
歌だけでなく身振り手振りまで真似して、
すっかり美和ちゃんになった気分のようです。

『みわちゃんに、あいたいなぁ』

いつか家族でライブに行けるといいね。

ーーーーー

鳥の声がすると
『はぁ〜、とりさんと おいかけっこしたいなぁ』

電車の窓から夕空を見て
『うわぁ〜、すてきないろね〜』

咲いてくれたお花に近付いて
『うぅ〜ん♪いいにおい♪
 みのり、おはな だぁ〜いすき!』

ひとつひとつの言葉が、愛おしい。

ーーーーー

一方で
「みのり〜?
 明日のお弁当さ、ミートボール弁当にしようと
 思うんだけど、いい〜?」

『いま、ゆーちゅーぶしてるから、
 あとでね』

・・・・・・。
一丁前に、そんなこと言ったりもします。。。

ーーーーー
実の成長、可愛い可愛い3歳児の記録を
ひとつひとつ覚えておきたい、残しておきたい
そう思うのに、なかなか時間が取れず
どんどん忘れていってしまう。
そんな気がして、焦ります。

朝、幼稚園の制服へのお着替えも
『ひとりでできるから!』
と、頑張っています。
…だったらあと5分早く取りかかってくれ…(急)
と思いながら、見守っています(汗)。


出来なかったことが、出来るようになり
言えなかったことが、言えるようになり

3歳も後半に差しかかり
いよいよ“お姉ちゃんっぽく”なっていくのを感じます。

ゆっくりでいいよ
ずっとそのままがいいよ

そう言いたい気持ちを抑えつつ
ふにゅふにゅのほっぺに、毎日癒されています。


posted by ちぃ at 10:26| 実と育児

2021年10月25日

実3歳の誕生日。

24日は実の3歳の誕生日でした。
子どもの誕生日というのは
私にとって1年で1番幸せな日です。

朝から頼んでおいたケーキを受け取りに行きました。
いろんなイラストを描いてくれるお店
去年はノンタンの絵にしましたが
今年の実、選んだのはアンパンマンでした。
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切って食べてしまうのが勿体ない!
「あぁぁ〜〜〜!!かわいそう〜〜〜!!」と
声を上げながらケーキを切り、皆で美味しくいただきました。

パパママからは
アンパンマンの宅配便ごっこセット。
今日来てくれたばーばからは
絵本2冊とアンパンマンのバッグ。
そして栞からは
頑張って手作りした、バースデーケーキの冠。

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風邪治りかけだし寝不足だし
だから不機嫌だし泣くし怒るし
大変な1日でした。

疲れていても昼寝なんかするもんか!と怒り
それでも眠くて限界で
何と私の抱っこで寝てしまいました。
座っていたとはいえ私の抱っこで寝るなんてこと
いつぶりだろう?
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抱っこ紐の中で寝かせることの多かった、赤ちゃん時代。
その頃と同じ顔をしています。
体は大きくなったけど、顔はそのまんま。
忘れかけていたあの頃を思い出させてくれました。

たくさんおしゃべりするようになり
まるで栞が2人いるかのような感じになってきました。
さすが姉妹、声が似ていて
どっちがしゃべった?どっちが歌ったの?って
分からなくなることも。

3歳。
ここからはますます「自分でやりたい」が増えて
ママとしては大変になっていくかな。
ワガママもすごいし、力も強いので、こちらも体力勝負。
実の気持ちを認めながら
実の「できた!」を増やしていってあげたいです。

栞を見て、要領良く覚えていくことも多ければ
栞とは全然違うことに興味があったりで
実を育てていると、子どもは本当に一人一人違うなと
感じます。
同じ頃の栞はとっくに平仮名を読めましたが
やっと実も少しずつ興味が湧いてきたかな?という所。
トイレトレーニングもさっぱりだし
まだまだ手がかかる時期は長そうです。

人のことをよく見ていて
空気を察するのは、赤ちゃんの頃から変わってなく
私が栞を叱っていると
そんなに怒らないで。ね?と、近寄ってきます。
この子には何でもお見通しだな、と思います。
そういう性格なんだろうな。

お姉ちゃんぶりたい実。
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ひょうきんな実。
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すべすべの肌、ぷにゃぷにゃのほっぺ。
全てが、可愛くて愛おしいよ。

みのり、3さいのおたんじょうびおめでとう。
ようちえん たくさんがんばってるね。ありがとう。
しおりちゃんとなかよく たくさんあそんで
すくすくおおきくなってね。
ママもパパもしおりも、みのりのことがだいすきだよ。


posted by ちぃ at 11:11| 実と育児

2021年10月14日

自転車と車どっちが好き?

自転車に乗っていたとき。
実との会話。

「自転車と車、どっちが好きなの?」
『んー、じてんしゃ!』
「そっかー、ママも自転車好きだよ」
『なんで?』
「だってママ、車の運転苦手だからさ、
 自転車の方が好きだよ」
『えーー?だっていつもくるまのうんてん
 してるじゃないのー』
「それは、栞と実のために苦手だけど
 頑張ってるんだよ」
『えーー!ママくるまのうんてん
 がんばってるじゃん!』
「そうだよー、頑張ってるのよー。えらいー?」
『うん、ママえらーい!』
「ありがとう〜、みのり♪」
『どういたまして!』

もうすぐ3歳の誕生日。
この所、急におしゃべりがまた上達した気がする。

今日のこの会話は
まるで栞と話しているかのようだった。
すらすらと、実がしゃべることにびっくり。

忘れたくないので、こちらに記すことに。

かわいい実。
もうすぐ3歳になっちゃうんだなぁ。

posted by ちぃ at 22:04| 実と育児

2021年09月27日

2歳11ヶ月 〜実と育児〜

保育園を退園し
9月から栞と同じ幼稚園に通い始めた実。
少しずつ慣れてきたようで、頑張ってくれています。
緊急事態宣言のせいで、ずっと午前保育なのが
実にとっては良い“慣らし保育”になっています。
来月からは、お弁当有りの一日保育が始まるので
また違った大変さがやって来ます。

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幼稚園自体はとても楽しい様子。
ただ、朝はイヤイヤが激しく
毎回バスに乗るまで大変で、こちらも体力を使います。
さっきまであんなに
朝食も食べたがらず、着替えも嫌がり
髪を結うのも嫌がり、靴を履くのも嫌がり
家の玩具を持って行きたいとワガママを言ったり
「ようちえんきらい!」と言ったり、とフルコースだったのに
園バスが到着すると急にスイッチがONになり
すたすたと乗り込んでいくのが、不思議でなりません…。
幼稚園が嫌なんじゃなくて
ただイヤイヤ言いたいだけなんだよね。

園ではもう泣かなくなったとのこと。
今は運動会の練習もあり、充実した様子。

実、新しい車をとても気に入っていて
パパがお休みのタイミングには決まって
「ドライブいこう?」と。
どこに行く訳でもなく、ただ車に乗って走るだけで
楽しいようで、一度乗るとなかなか帰りたがりません。

“そろそろ家に帰ろうとしているな?”
と、景色を見て気付くと
「おうちかえらない!!」と怒り出します。
でもこちらが
『おうちまで、ドライブしようか?』と聞くと
「うん!!」と嬉しそうに返事をします(笑)。
『帰る(おうちに)』という言葉には激しく反抗するので
『おうちまでドライブ』の方が、ニコニコでいてくれます。

でも結局家に着くとまた怒り出し
今度は、運転席に行く!と決まって言います。
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よほど嬉しいようです。

夏休み、どこにも出かけられなかったけど
だいぶ気温も過ごしやすくなってきたので
先日大きな公園に行って来ました。
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1歳過ぎて歩けるようになってすぐに
コロナが始まったので、
実には、大きな公園で一日中思い切り遊ぶ、ことを
あまりさせてあげられていません。
片手で数えるほどしか、行っていないかなぁ。
この日は、とても嬉しそうでした。

我慢自粛ばかりで、子ども達の貴重な経験を奪ってきました。
夫に続いて私も、2回目のワクチンまで終わったので
せめて屋外くらいは、という気持ちにもなります。
寒さがやって来る前に、もう1回くらい
この秋には公園でピクニックしたいな。

3歳の誕生日まで
1ヶ月を切ってしまいました。
早いな。本当にあっという間。

栞の同じ頃よりも、実の方が幼く感じます。(この頃の栞可愛い!!)
栞がとってもしっかりしていたからかな。
実もだいぶしっかりしているのだけど
やっぱり性格の違いは感じます。

毎日イライラしてしまうし
怒ってしまうことも多いけど
実の笑顔は、何にも代え難い宝物です。

お誕生日、七五三、楽しみだなぁ〜!





posted by ちぃ at 22:13| 実と育児

2021年09月10日

実の幼稚園とお裁縫記録。

実、今週は週5で幼稚園頑張れました。
緊急事態宣言の影響で、午前保育が続き
預かり保育も利用できないということで、
実にとっては予定外の“慣らし保育”期間となっています。
いきなりお弁当アリの一日保育はきつかったと思うので
助かっています。

夏休み中は、常に裁縫に追われていました。
なかなかまとまった時間を作れない中で
少しずつ進めて、作っていました。

栞に作ったものは、実にも作ってあげたい。
なので、買った方が楽だけどね〜ってものも全て
作りました。

お手さげ。
布は実に選ばせましたが、ミニーちゃんがいい!と。
普段そんなに選ばないのに…
ミニーちゃん長く使ってくれるか、不安です…。
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そんなこんなでお弁当は先延ばしになったものの
早めに作っておきました。
お弁当袋と、これはカトラリー入れ。
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栞が使っているような、いわゆるトリオセットは重たいし
Edisonの箸をいずれ使うようになるかなって思って
サイズを合わせて作りました。
検索して、これがいい!と思ったものを見つけたものの
作り方は載っていなかったため、試行錯誤して作りました。
気に入ってくれてるみたいで、良かった!
お弁当関係はこの他にコップ入れも作製。

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防災頭巾。
これを使うのは、避難訓練の時だけでありますように
と、願いを込めて作りました。

その他にも、縄跳び袋と体操着袋も作りました。
ただの巾着だけどね。

そして、通園リュックに付けて欲しくて
実の大好きな食べ物を、フェルトで作ろうと…。
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コアラのマーチのキーホルダーを作りました♪
刺繍が大変でした。その割にはちょっと不細工!(笑)
実もお気に入りのようです。
見てると、食べたくなっちゃうね〜!!

と、作ったものを並べてみました。

実の幼稚園生活。
栞の手助けもあって、少しずつ慣れてきたようです。
もう泣かなくなった、と連絡帳にも書いてあり
一安心。
ほんと、栞のおかげだね。

バスに乗っていく姿。
バスから栞と一緒に降りてくる姿。
本当に愛おしい。
一緒に通えるのは、半年ほど。
大事にしていきたい時間です。

毎日、限界まで頑張っちゃう実。
体力は相当ある方だけど
夏休み中あまり出かけていなかったのもあって
頑張りすぎてそろそろ熱でも出さないか、心配。
ワガママもすごいけど
頑張ってる反動だと思って、たくさん褒めています。

さぁ今週は乗り切った!
また来週も、頑張ろうね!



posted by ちぃ at 00:00| 実と育児

2021年07月22日

風邪、便秘、低血糖。

土曜のこと。

朝、実を起こしても珍しく朝食を食べようとしない。
機嫌が悪いだけかな?と思って、先に食べ始めるも
リビングでゴロゴロしたまま、起きようとしない。

そのうちに、うとうと寝始めてしまった。
そんなに寝不足だったかな?まぁ眠いなら寝かしておこう。

時々、機嫌悪そうに泣いて起きる。
私にもたれかかり、またそのまま横になって
うとうとと寝始める。
時々起きた時には、麦茶を飲みたがるので飲ませ
またうとうとと寝始める。

昼食の時間になっても、変わらず。
さすがに、普段の昼寝以上の時間寝ているのは…
おかしくないか?と、焦り始める。
呼びかけには応じる、でも元気がなく座っていられない。
もたれかかり倒れるように横になり
勝手に寝てしまう。

急いでスマホで検索。
もしかしたら、これ・・・意識障害とも言えるかも?
そのうち痙攣し始めるかも、とか書いてある。

すぐに救急相談に電話。混んでいて繋がらない。
やっと繋がり、病院連れて行きましょうとのことで
救急病院に電話。連れてきてくださいとのこと。

困ったのが、夫は透析、栞も発熱。
迷った挙げ句、母に来てもらい車を出してもらうことに。

病院に着いても、実全然動かずぐったりしたまま。
ひとことも喋らない。
どうしてもっと早く連れて来なかったんだろう。
おかしいと思いながらも、そこまで緊急性が高いとは思わなかった。
母親として情けない。

先生に話をすると、すぐに判断してくれて検査。
血糖値41。
低血糖のせいでふらふらだったとのこと。
点滴をしたら、少し元気が出てきた。

元々6月末から風邪が長引いていて
鼻水と咳があった。
発熱も週1ペースであり、何だろうと気にはしていた。
元々体調不良だったところに
ひどい便秘が重なり、食べなくなったことによる
低血糖と脱水。とのお話だった。

水曜にもらった便秘の飲み薬を
りんごジュースに混ぜたら、嫌がり
珍しく喉が渇いても麦茶しか欲しがらなかった。
こんな時に限って、麦茶ばかりあげてしまっていた。
もっと早く、ポカリやりんごジュースをあげていたら…。

風邪を引いた時は
とにかく早めに「水分・糖分・塩分」。

普段よく食べる実にとって、1食やおやつは本当に重要。
便秘でお腹が詰まって、少しずつ食べなくなる
それを何としても防いであげないと、また同じことに…。


子どもを救急に連れて行ったのは、初めてのこと。
栞は、こんな風に体調が急変することってなかった。
実、急に熱が出たり、急に倒れたり
本当に驚くことばかり。
普段、よく食べいつもニコニコの実だから
変化にもすぐ気付けるけど、今回は判断が遅すぎた。

もっと早く救急に連れて行くべきだった。
無知とは恐ろしい。
本当にごめんね、実。
栞も、ばーばとお留守番、バトンタッチでパパとお留守番。
とってもお利口さんでした。


繰り返さないように
まずは風邪をしっかり治して、便秘の対策だな。

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posted by ちぃ at 23:12| 実と育児

2021年05月24日

2歳7ヶ月 〜実と育児〜

実、2歳7ヶ月。
この1ヶ月で、随分喋るようになり
歌もよく歌うように。
また「今が一番可愛い」を更新中。

栞と同じことをしたがり
プリキュアの衣装を着せてみたら
嬉しそうに、ポーズ!
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どうも縮尺がおかしくて、それが可愛い♪

イヤイヤも、ピークに。
おやつをもっと食べたい!と泣くのが、日課。
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絶望のポーズ。

栞の3歳の誕生日に買った、Edisonのお箸。
もう使いたがり、毎日練習中。
「私もやりたい!」が本当に早い。
お姉ちゃんを見てるから、なんだろうなぁ。
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この調子で、トイトレも進めたいところ。

最近、やきもちやきで
それが可愛くて、つい意地悪したくなっちゃう。
私とパパの間に入り込んで
パパを蹴飛ばしたり(笑)。

喜怒哀楽の表情が豊かで
これからがとっても楽しみ。

「ママ、だーいすき!」
今の実を、ずーっと忘れたくないなぁ。

実、
いつも大好きって言ってくれて、ありがとう。
保育園も嫌がらず、本当にえらいね。

栞も、ありがとう。
いつも実に優しくしてくれて、嬉しいよ。

ママも、がんばるね。




posted by ちぃ at 22:40| 実と育児

2021年05月12日

ミニ運動会。

実の保育園で、ミニ運動会がありました。
コロナ関係なく元々園児だけでやる行事で
保護者は見に行けないのですが、
貴重な“実の保育園行事”
どんな風か見てみたかったなぁ。

実に朝「今日は運動会だよ!」と言ったら
『やったぁ!!』と喜んで、
ウキウキで自転車に乗りました。
さぁ!と保育園に着くと、急に怒り出し
『ちがう!ちがーう!』と。

?!
どうやら「運動会」という場所に
お出かけするものと思ってたっぽい!
「保育園で、これから運動会をするんだよ」
と説明したけど、不満そうな顔のまま
バイバイして別れました。

玉入れと
動物さんを飛び越える、ジャンプ競技が
あったようです。
とっても楽しそうに頑張ってたとのこと。
あぁ良かった!

せっかく保育園に行っても
毎日外遊び出来る訳ではなく
ちょっと可哀想な思いをさせているので、
今日は思い切り遊べて、きっと嬉しかっただろうなぁ。

家に帰ってからも
ジャンプジャンプ!してました。
良かったね、実♪

posted by ちぃ at 22:57| 実と育児

2021年05月03日

夜泣きか。

実が寝なくて寝なくて
うとうとするんだけど、起きてしまって
その繰り返し。
もう一緒に寝るしかないか、と
私も寝ることに。

一日中、振り回してしまったので
刺激が強かったかな。

いわゆる「夜泣き」か。
夜中に起きてしまって泣き続ける、みたいな
The夜泣きは、なかったけど
実なりの夜泣きの形がコレなのかもなぁ。
0時まで、うとうとと起きちゃうを繰り返すなんて
初めてのことでした…。

連休中で良かったけども
明日からは、連休明けに向けて
リズムを戻していかないと。

おやすみなさい。


posted by ちぃ at 00:00| 実と育児

2021年04月24日

2歳半〜実と育児〜

今日で、2歳半になりました。
早いなぁ。本当に。

年末から登園自粛していて
長い休みの後、週4で登園を再開。
新学期になり、担任やお部屋も変わった中でも
元気に笑顔で過ごしてくれています。
イヤイヤ期は今がピークか(だと思いたい)
毎日ぐったりするほど、振り回されてるけど
きっとそれが落ち着いたら
“誰とでも仲良くなれる、愛嬌のある子”に
なるだろうなぁ、という気がしています。
人が大好きで、人見知りがゼロで
挨拶もお喋りも上手なのでね。

保育園では
先生に「躍りが本当に上手で可愛いんですー」と
言っていただきました。
園でも、家と同じ実を出せている証拠かなと
安心しています。

卒乳が終わり、もう
「おっぱいのみたかったなー」は言わなくなりました。
もうすっかり“なかったこと”にされているようで
こちらは寂しくもありますが
私の負担はかなり軽くなりました。

食いしん坊で
おやつの時間はお腹いっぱいになるまで食べ続け
両手にひとつずつお菓子を持たないと気が済まない
お皿にいっぱいに入れないと気が済まない
と、ワガママ炸裂中。

もう少ししたら、イヤイヤも落ち着くかなぁ。
思い返せば栞の同じ頃も
一番しんどい時期だったなぁ、と。
“テコでも動かない”というのは、実のが上で
体もしっかりしているので、抱き抱えて強制帰宅
そういう時は、私も体力を奪われます…。

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いい泣き顔が撮れました。

「ママ、だぁーいすき!」
「ありがとう、ママー」
そう言ってくれる時が本当に可愛い。
“チュッチュッチュッ”と唇の音を立てながら
ほっぺにチューもしてくれるように。

何でも栞と同じことをしたがり
幼稚園バスにも乗りたがるようになりました。
もう少し待ってねー…。秋にはきっとね。
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かわいいみのり。
いつもだいすきっていってくれて、ありがとう。
ほいくえん、がんばってくれてありがとう。
「ママ、こしがいたい?」っていってくれて、ありがとう。
これからも、ニコニコのえがおをみせてね。
だいすきだよ。





posted by ちぃ at 00:00| 実と育児

2021年03月27日

870日と870日 〜卒乳出来ました〜

870日。
それは、私が実におっぱいをあげ続けた記録です。
一日たりとも欠かさずに。

「もう、だいじょぶだよ」
『ん?何が大丈夫なの?』
「もう、だいじょぶだよ」
『おっぱい?おっぱい飲まなくても大丈夫って意味?』
「うん、だいじょぶだよ^^」

『えらいね、みのり。お姉ちゃんになったね。
 ママのおっぱいいっぱい飲んでくれて、ありがとう』
「ありがとぅー」
『おっぱい飲まなくても、いっぱいなでなでしようね』
「わぁ〜♪」
『いっぱいトントンするし、いっぱいギューッてするし
 いっぱいお手々も繋ごうね』
「わぁ〜♪ありがとぅー」

卒乳チャレンジを始めてから、16日目。
今日初めて「おっぱいのみたいもん」と言わなかった。
そして、泣くことなく、いじけることもなく
すんなり寝るようになった。
くっついて寝てくれて、とっても嬉しい。

もう、これで完璧かなと思う。
実、無事に卒乳出来ました。

栞の時も、実の時も
泣き叫ぶ中、無理やり切り離すのではなくて
自然に卒乳することを目指してきました。
何とほぼ同じ月齢、同じタイミングの2歳4ヶ月で
飲むのを辞めることが出来ました。
姉妹の奇跡かしらね。(栞の卒乳日記)

栞の時には、二人目を妊娠したのをきっかけに出来たけど
実の時には、どうするか…ずっと悩んできました。
2歳過ぎてもまだ授乳なんて…って声の方が多数派の中で
ここまで頑張ってきて、良かったこともあります。

今夜の会話のように
「話して分かる月齢だから、子どもが納得して辞められる」
そんな気がします。

私の心身ともに、限界まで来ていました。
特に生理中の授乳はきつくて
寝かしつけと夜中明け方だけ、とはいえ
とても苦痛でした。
それにより精神的にもしんどくなって
結果、家族には迷惑をかけてしまっていたかもしれません。
なので、決心がつきました。
このタイミングでいい、もう辞めても大丈夫、
寂しさもあるけどもう自分の体のことを優先して考えよう。
そう思えました。

870日。
長いけれど、あっという間の時間でした。
初めておっぱいを吸ってくれた時のことは、忘れません。
カチカチに固く張ったり、詰まって白斑が出来たり
熱があっても授乳したり、夏はおっぱい出したまま寝てたり
どこへ行くにも授乳ケープを持って、授乳室を探したり
思い出すのは、大変だったことばかりだけど。
女性にしか出来ない大仕事を
栞と実が、私に授けてくれたおかげで
今までに感じたことのない幸せを、感じることが出来ました。

今日実が、寝付く直前に
もう一度
「だいすき」
『ママの方がもっともっと大好きだもん!』
「みみの方がもっともっとだいすきまもん!」
そう言ってくれました。

おっぱいに代わる愛情表現は
もちろんたくさんあって
ギューッて抱きしめることも、ほっぺにチューすることも
手を繋ぐことも、頭を撫でることも
今まで以上に大切に思えて、愛おしい時間に感じます。

これで良かったんだと思います。

もう子どもを産むことはないだろうと思うので
私の、授乳人生はこれにて終了。
見る影も無い私のおっぱいには「ご苦労様」を言いたいです。
栞の時、そして妊娠期、実の時、と
6年間ほぼ毎晩、夜中に何度も起きていた生活からも
少し解放されるといいな。
睡眠の質が良くなることを期待して。


栞、実、本当にありがとう。
ママは、とってもとっても幸せでした。





posted by ちぃ at 23:42| 実と育児