2020年12月15日

陰性で良かったけれど…。

栞の幼稚園で
疑わしい症状があるため、自主的にPCR検査を受ける
園児がいるとの連絡が、来ました。
昨夜のことです。

結果が、今日分かるとのことでした。

栞を今日登園させるか、迷い
休ませました。

じつは、こういったことは2回目です。
先日も同じようなことがありました。

先日は、陰性でした。
今回も、陰性との連絡が夕方来ました。

一安心。ですが
子ども達を園に行かせている(預けている)以上
仕方ないこととはいえ、
今後もこういうことの繰り返しなんだろうなと思うと
精神力をだいぶ消費するな…と。

感染しているかもしれない人との接触、は
常にある訳で
いざ検査する人が出た!となると
一斉にみんな休むことにし(園自体は休園していません)
陰性だったとわかると、何事もなかったかのように
また次の日から登園させる…。
少し、違和感を感じます。

かといって、自分自身もどうすべきなのか
正解は見つからなくて、とてもモヤモヤしています。

出来る限りの対策をしてくださっているのは
承知の上ですが、
どうしても幼児同士の「密」は避けられないでしょうし
どう考えたって、“マスク昼食”は無理でしょう。

感染が怖いなら、休ませればいい。
そうなんです。そうなんですが…。
幼稚園と保育園の差がここにもあって
幼稚園にはいろんな行事の「練習」があり
栞だけ休ませて、栞だけそれに遅れていくというのも
考え物だなという部分があります。
幼稚園は、より小学校に近いところがあり
ほとんどの行事を中止している保育園とは、そこに差があります。

どうやら、今週もまだ
全国での感染者数は増えてしまいそうです。
毎日何かしらの数値を「更新」し続けていて、不安になります。

子ども達をどう守るべきか、どう生活させるべきか
毎日葛藤、だけれど答えは出ません。






posted by ちぃ at 00:11| 栞と育児

2020年12月07日

お月様の跡。

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「あ!おつきさまだ!」

まだ空が明るい時間に
白くお月様が見える時が、あります。
今朝も、半分このお月様が見えて
栞は、嬉しそうにしていました。

何ヶ月か前のこと。

やっぱり昼間に白いお月様が見える日があって
その時に栞は、

「おつきさまのあとがみえる」

と言いました。

夜、お月様が居た場所に
お月様の“跡”が出来てる
それが、昼にも見えるんだ


という意味だろうと思います。

面白い表現をするなぁ、と私は感心しました。

今は
「どうして、しろいおつきさまがみえるんだろう?」
と不思議そうにしていて
「おつきさまのあと」
という表現はしなくなってしまったのですが。


なんだか一曲、詞が書けそう。
なので、日記に残しておこうと。

表現力においては
子どもに、叶いませんね。


posted by ちぃ at 22:28| 栞と育児

2020年11月27日

てっきん。

栞の幼稚園で
2月に、大きな発表会があります。
とても大きな幼稚園なので、公会堂を借りての行事。
今年はコロナ対策で、午前午後とでクラスを分けて
何とか行えるようにと、考えてくださっています。

演目は、歌と合奏のようです。

栞が、どんな楽器をやりたがるか?
話してくれるのを楽しみに、ここしばらく
見守っていました。

大太鼓・小太鼓・ティンパニ・トライアングル
カスタネット・鈴・タンバリン・木琴・鉄琴
があるようで、
栞は最初、木琴か鉄琴がいいなと思ったけど
「ひとりか、ふたりしかやれないから
 しおりは、ほかのがっきで、いいの」
と言って、カスタネットやタンバリンを選ぶ、と
話していました。

…そっか。
…うん。

完全なる親バカですが
既に「ドレミファソラシド」をキーボードで弾けるので
木琴か鉄琴…やってくれたら………って
思っていたんですけど、ね。。。。。

「一番最初にやりたいと思った楽器、
 栞もやりたい!って言ってみたらぁ〜??」
などなど(笑)、何となく促してみたのですが、
誰かと取り合いになるのが嫌なのか、
頑なに「タンバリンでいい」と曲げず。
それなら、うん思い切り自分の好きな楽器を言えばいい!と
楽器決めの日。送り出しました。

なのに。

「てっきんになった」

と言って帰って来ました。
鉄琴?!!びっくり!!!

鉄琴なんて、音間違えたら目立つし
間違いなく重要!!
クラスに2人だけの大役!!

どうやら、先生が
平仮名の読める子は、木琴か鉄琴がいいんじゃないかな
と、薦めてくれたみたいです。
手前味噌ではありますが、歌が上手な栞のことを
分かっててくださったのかなぁ〜と…。

栞、
運動会では
平均以下の活躍でしたので(笑)、
発表会では
めいいっぱい力を発揮して欲しい!


いやぁ〜、これは楽しみ!

ちなみにママも幼稚園の時
鼓笛隊で、ベルリラ(持ち運ぶグロッケン)をやったからね。
同じような楽器に選ばれるって
なんか運命を感じるなぁ〜!


posted by ちぃ at 23:14| 栞と育児

2020年11月18日

幼稚園のお誕生会。

栞、幼稚園で今月の誕生会があり
初めての“祝ってもらう側”、でした。

嬉しそうにプレゼントを手に持ち
見て見て〜!と、王冠とマントを見せてくれました。

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コレを全園児分作っている先生って………
すごすぎるよ…。

お誕生カードのようなもの
何と絵本になっていて、びっくり。
ストーリーの最後に、栞の写真や手形が出てきます。

ちなみに
大きくなったら何になりたいか、の欄には
「おまわりさん」と書いてありました。
え〜!そうなの〜??(笑)
ついこないだまでケーキ屋さんとかアイスクリーム屋さんとか
言ってたのになぁ〜。

そして
好きな食べ物、の欄には
「おこのみやき」と書いてありました???
しかも“ばーばの作ったお好み焼き”、だそうです。
そう何度も食べたことある訳じゃないのですが
そんなに好きだったのぉ???(笑)

子どもってのは面白いです。


105cm、17kg。
来年の今頃には、どのくらい大きくなってるんだろうな。




posted by ちぃ at 22:32| 栞と育児

2020年11月12日

保育参観。

今日は栞の保育参観。
幼稚園に入ってから、参観は初めてだったので
普段の幼稚園生活を覗けて、とても嬉しかったです。

昨年までお世話になっていた保育園では
年に二度あった保育参観、全てで泣いていて
今回はどうかな?と思って心配していました。

全く、泣かず。でした。
ずっと笑顔でした。
本当に成長したなぁと思いました。

幼稚園の先生。
私よりも一回り以上若いであろう先生が多い中で
栞の担任は、ベテランの先生。
信頼出来る素晴らしい先生です。
その先生の話し方や教え方、全てが
とても勉強になりました。

朝の会の後は、お制作があったのですが
ハサミの使い方から、折り紙の折り方など
説明がとても分かりやすくて。
クラス全員がちゃんと出来ているか、周りながら見て
遅い子にはアドバイスするものの、決して手を出さない。
私を含め、親はつい“違う違うここは…”とか
口出し手出ししそうなものだけど、
ぐっと我慢して、子ども一人の力で作ること
その達成感を、最も大事にしていることがよく分かりました。

切り方が雑でも
折り方が雑でも
糊がべっとべとでも
何でもいいから、一人で作らせる。
そうして出来たものは、子どもにとって宝物になり
出来たことが、自信に繋がるんだな。

本当にハッとさせられました。

行事が少なかったり縮小されたりする中でも
工夫をこらし、対策を考えてくれる幼稚園に、
感謝です。

行事の度に、この幼稚園を選んで良かったと感じています。
保育園とはまた違うんだなぁとも。


栞ののびのびとした笑顔を見て
安心しました。
子どもとは、親の知らないところで
どんどん成長してしまうものなんだなぁ…。

posted by ちぃ at 22:50| 栞と育児

2020年11月07日

栞の誕生日。

栞、5歳の誕生日を迎えました。
5年。早いです。本当に。

私の人生最大の夢であった「母親になること」を
叶えてくれた栞。
栞が産まれてきてくれて、私の人生は変わりました。
今まで以上に大きな愛を知りました。

この1年は変化の1年でした。
栞自ら「ようちえんにいきたい」と言ったことから始まり
保育園から幼稚園への転園、コロナ禍での生活
いろんなことが変わっていく中で
よく頑張ってくれた、よく着いてきてくれた。
そう思います。

良いお姉ちゃんになりました。
実のことを本当によく可愛がってくれます。
おもちゃの取り合いになることもあるけど
ちゃんと譲ったり許したりしながら、仲良くしてくれます。

おままごとやお人形遊びが大好きで
今年の誕生日プレゼントは
パパママからもじーじばーばからも
メルちゃんグッズや、おままごとグッズを沢山もらい
それはそれは嬉しそうに、夢中で遊んでいます。
こんなにも自然に女の子らしくなるんだなぁ〜と感心します。

幼稚園の次は、学校に興味や憧れがあるようで
毎日、学校ごっこをしています…。
今日なんかメルちゃんが中学三年生になったとかで
もう小学校すっ飛ばして、中学の卒業式ごっこを
していました。早くない(汗)??


昨日は、じーじばーばが来てくれて
誕生会をしました。
幼稚園から帰ってきて、ドアを開けたら驚いてくれるかな?
と思って、
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リビングにありったけのぬいぐるみや風船を置いて
お出迎えしました(笑)。
キャーキャー叫んで、喜んでくれました。

夕食には、栞のリクエスト通りグラタンを。

ケーキは
大好きなラブパトリーナのコハナちゃんのイラストを
描いてもらいました。
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この写真の栞の顔が、可愛くて可愛くて大好きです。

1年前。
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今日。
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大きくなったね。


栞。可愛い栞。
5歳のお誕生日おめでとう。
ママの子どもに生まれて来てくれてありがとう。
いつもたくさんの「大好き」をくれてありがとう。
苦手なことも、少しずつ頑張れば出来るようになる。
だからプールも体操も縄跳びも、頑張ろうね。
栞だったら、大丈夫。
少しくらい出来ないことがあったって、いいんだよ。
ママだってそうだったんだから。
その代わり、すごくすごく上手なこともあるんだから
自信を持っていいんだよ。
お歌やピアノ、これからもっともっと上手になろうね。

大好きだよ、栞。

posted by ちぃ at 23:38| 栞と育児

2020年10月26日

栞の取扱説明書。

子どもが望む通りに
丸1日動いていたつもりなんですが、
ひとつのきっかけで
「ママなんかだいっきらい!」と言われたことで
ぷちっと糸が切れる音がしました。

どんなワガママを言っても
大体ママは聞いてくれる、というのが
当たり前になりすぎて、
“ママが自分の言うことを聞いてくれた”という結果は
意識すらされることなく、
たったひとつ“ママが駄目って言った”事実が
“ママは自分の言うことを聞いてくれない”という結果として
頭に残るんだろうなぁ、と。

だから、私としては
 こんなにあなたの言うことを聞いているのに
と思うのに、
子どもとしては
 ママは言うことを聞いてくれない、だいっきらい
になるんだろうなぁ、と。


YouTubeする時間がそんなに大切ですか。
その動画がそんなに大切ですか。
風邪が早く治るように、今日はお昼寝しよう
さっきは自分だって言ってたでしょう。
YouTubeはもう終わり、ベッドに行くよ
って私が言っただけで
そんなにママのこと大嫌いになるんですか、そうですか。


今日は、随分と怒りました。
簡単に「ごめんなさい」を言えばいいと思っているので
簡単には許しませんでした。

“ママはどうしてゆるしてくれないんだろう”

その間に、これ。
書いてたのね。

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子どもってのは、どんなに親を怒らせても
親を笑顔にさせる秘密兵器を隠し持っているものですね。

またひとつ
栞の取扱説明書に、追記しておかなくては。
「※ぐっと来る手紙には要注意」

posted by ちぃ at 23:29| 栞と育児

2020年10月19日

「麻婆春雨でもいい?」

夕方帰ってきて
今日の夕飯は何にしよう…
冷凍庫はだいぶストックが減ってきたな…
うん、久しぶりに麻婆春雨にしよう〜!

「ねー、栞、今日は麻婆春雨でもいい?」
って聞こうと思ったその時に。

『ねー、ママー、
 きょうのゆうはん、まーぼーはるさめでもいい?』

って栞が言ったのです。

「えー?今、ママ同じ事を言おうと思ったんだよ!
 ママの心の声、聞こえちゃった??」

『うん、聞こえたからだよ〜^^』


すごいなぁ、こんな奇跡ってある?!

普段から
“この玩具、しばらく遊んでないな…捨てちゃおうかな”
って思っていると、
急にその玩具で遊び始めたりとか
ママ、口に出してないのに栞に伝わっちゃったの?!
ってことが、たくさんあります。

さすがは私のお腹の中に居ただけあるな、と
小さな奇跡を、楽しんでいます。


それにしても
「麻婆春雨でもいい?」ってセリフは
作る側が言うのと、作って欲しい側が言うのとでは
ニュアンスが変わるものですね。

私が言うと
“今日は疲れちゃったから、簡単に麻婆春雨でもいいかな?”
ってニュアンスなのに、
栞が言うと
“久しぶりに食べたくなったから、麻婆春雨作ってくれないかなぁ?”
ってニュアンスに聞こえる。


これから、麻婆春雨作る度に思い出すね。



posted by ちぃ at 22:54| 栞と育児

2020年10月15日

うえのどうぶつえんとかきふらい。

ある日の栞との会話。

動物園の話をしていて
「上野動物園には、パンダがいるんだよー」
『ズーラシアには?』
「ズーラシアにはパンダは居ないんだよ…」
『そうなんだ、うえのどうぶつえん、ってことは
 したのどうぶつえんも、あるの?』
「???
 …上野動物園って、上野って場所にあるだけで
 上↑下↓の“うえの”じゃないんだよ(笑)!」

夕飯がエビフライとカキフライだった時
「栞はカキフライはちょっと食べられないかもなー」
『え、でもしおりたべたことあるよ』
「えー?カキは食べたことないでしょうー?」
『あるよ、たまねぎとニンジンとちいさいえびのやつ』
「???
 …それは、かき揚げだね(笑)
 かき揚げとカキフライは、違うものなんだよー!」

子どもにとっては
耳で聞くだけの「言葉」でしかないから
こういう可愛い勘違いが、日々起こる。
漢字が読めれば分かるんだろうけどね。

たまに過去のブログを遡って
栞の小さかった頃のことを読んでみると
そんなことあったっけ?と
覚えていないことも、たくさんある。

今の可愛さを忘れないようにって
思ってるつもりなのに、どんどん上書きされてっちゃう。

栞の可愛さは
少しずつ変化してきた感じ。
とてもよく喋るので、同学年のお友達と比べても
語彙力は高いんじゃないかなぁ。
それ故の、生意気さもあるし
高度になってきた会話での可愛さもあって。

さ、今度はどんな「可愛い勘違い」を
聞かせてくれるかな。

posted by ちぃ at 23:44| 栞と育児

2020年10月01日

初めての遠足。

栞にとって初めての遠足。
動物園へ。
全園児で行くのに、観光バス6台。

栞にとっては、大きなバスも
家族以外と遠くまで行くことも、初めてのこと。

行きは夫が送ってくれて、バスに乗る時には
ちょっと不安そうな顔してたと、言っていたので
私は1日中「大丈夫かなぁ…」と心配していました。

帰りのバスでは、笑顔。
泣いてなかった、良かった。

動物園は広いので、さすがに全部は見きれなかったのでしょう。
「しまうまは、みれなかった…
 カンガルーは、ぐあいがわるかったみたい…
 キリンさんも、みれなかった…」
と、見られなかった動物のことばかり話すので
楽しくなかったのかな?って思いましたが、
後から後から、出てくる出てくる。楽しいおはなし。

テナガザルの赤ちゃんって体が黒いんだよ!とか
毛虫を食べちゃう動物がいるんだって!とか
レッサーパンダはリンゴを食べてたよ!とか
ドングリがいっぱい落ちてたよ!とか
たくさん話してくれました。

栞は今日改めて動物たちを見てみて
・ゾウさん
・オランウータン
・レッサーパンダ
を好きになったようです。

新調したリュックサック。
もう私の手作りの小さいリュックサックは、卒業です。
小学生のランドセルみたいに、大きなリュックを背負って
一丁前な“遠足姿”、でした。


少し前の栞のように泣いたりせず
私の知らない時間を過ごして来ても
「たのしかった!」と笑顔で話してくれる栞に、
親から少しずつ離れていく寂しさと嬉しさを感じます。

運動会と遠足。
栞の大きな成長が見られた、思い出になりました。



posted by ちぃ at 23:56| 栞と育児

2020年09月27日

幼稚園の運動会。

今日は栞の幼稚園の運動会がありました。
昨日からの雨、予報も定まらないしで
開催されるか心配していましたが
一滴の雨にも降られることなく、無事終わりました。

昨晩、急に不安になってしまったのか
栞は泣いてしまいました。
毎日たくさん練習してること知ってるよ、
もし間違ったりうまく出来なかったとしても
「頑張る」ことが一番大切なんだよ、と
常々言ってきました。
大丈夫、いつも通りやればいいんだよ、
ママは必ず見てるからね、と
撫でてあげたら、安心したのか眠りにつきました。

さて、今日は何と
一度も泣かずに、にこにこでした。

代わりに私の方が、涙ぐんでしまいました。

さぁ頑張っておいで!と背中を押し
担任の先生とクラスのお友達のところへ送り届けた時。

かけっこ、一等ではなかったけど
真ん中ぐらいでゴール出来、昨年より明らかに
走るのが速くなったなぁ〜と感じられたこと。

玉入れ、ぜんっっっっぜん入らないんだけど
後ろの方で、全力でとんでもない方向に投げてて
笑い泣きしそうに。

大好きな歌と踊り。
クラスの誰よりも一生懸命に、大きな声を出して
体いっぱいで踊っていました。
私に気付くと、泣くどころか嬉しそうに手を振り
誇らしげに行進していました。

全園児でのお遊戯は、300人ほど居るので
とにかく圧巻。
こんな中に、栞がちゃんと居るんだ…と思っただけで
うるっと来ました。
本当に立派でした。
栞だけじゃなくて、全園児たち1人1人が
本当に立派でした。

ママは、たくさんの感動をもらいました。



お弁当なし午前中のみ
保護者は園児1人につき1名まで
マスク着用
大きな声での応援禁止

いろんな“新しい”制約の中、行われました。
きっとうちの幼稚園だけでなく、どこでもそうでしょう。

私は去年までの栞の保育園でも
運動会は「午前中のみ」だったので、
「早朝から家族分のお弁当を作って、1日がかりで運動会」
を経験したことがありませんが…。
9時から12時まで目一杯使って
3学年がそれぞれ、かけっこ・お遊戯・他それぞれ1種目
それと別で、全体のお遊戯や、全学年共通での選抜リレー
プレの子たちの競技も入れて、盛りだくさんに感じました。
運動会の「新しい形」は、もうコレで充分なのではないか
と、思ってしまったほどです。

保護者1人、というのはやはりしんどいし
“行かない側”の保護者は、可哀想だなぁと思うのですが
密を避ける、場所取りなどが必要ない(取っても1人分だし)
撮影がしやすい、などなど利点は多いなと感じました。
おじいちゃんおばあちゃんはご遠慮ください、は仕方ないとしても
パパママきょうだいまではどうぞお越しください、で
あって欲しいな…というのが希望ではありますが…。
難しいね、これは。


「特別な」運動会になりました。
栞にとっては、幼稚園に入園してから初めての
大きな行事でした。
よく頑張ったと思います。
とっても疲れたようで最後は機嫌が悪かったですが
お友達と一緒に帰れたことで、またにこにこ顔に。

先生が1人1人にちゃんとお話をしながら
渡してくれた金メダル、とっても嬉しかったみたい。
家に帰ってからも、ずっと付けていました。
良かったね。ママもとっても嬉しかったよ。
ありがとう。
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来年も楽しみにしてるね!



posted by ちぃ at 23:02| 栞と育児

2020年09月24日

「だいきらい」は悲しいよね。

栞、園バスから降りてくるなり
機嫌が悪く
“あぁ何かあったな…”

家に帰ってしばらくしてから
急に「きょうね…」と話し始める

どうやらお友達に
「しおりちゃんともうあそばない!」とか
と言われたらしい

その後、別のお友達にバスの中で
「しおりちゃんだいきらい!」と言われたらしい

立て続けに、お友達とトラブル

原因になるであろう、直前の会話を
詳しく教えてくれない
ということは栞の言動行動に何か問題が?
でもそれを強く追求することはできない

何でも先生に連絡帳で伝えることはできるが
じつはこういったトラブル、もう何度も起きていて
何度か先生に聞いたり相談したりしている

100人近くいる年中さんの中で
年中から入園した子はたった7人、
クラスでは栞ともう1人のみ、
みんなお友達同士で仲良しの中に、栞だけが入っていく
難しさ、なのか

それとも、栞の問題なのか

いちいち先生に相談していいものか
子どもの「だいきらい」なんて次の日にはケロっと
していることも多いだろうし、ある程度ほっとくべきか

これからこういう小さな問題に
どんどんぶつかっていくんだろう

とりあえず栞には
・思ったことはお友達にちゃんと伝えること
 「どうして?」と思ったら聞けばいい
 「悲しい」と思ったなら言っていい
・ただし、絶対にお友達をぶったり
 何か物を投げたりは、いけない
・明日普通にお話できるか、話しかけてみてごらん

そう、伝えた

少し“強くなる”ことも、必要
先生もそうおっしゃってた

でも、子どもが悲しんでいることは
納得いくまで、話し合いたい
親の介入度、は
とても難しい、これからどんどん難しくなるんだろうな





posted by ちぃ at 22:25| 栞と育児

2020年09月22日

敬老の日のプレゼント。

昨日は敬老の日でした。
幼稚園で栞が、9月に入ってからずっと
お制作で「じーじばーばにカードをつくってる」と
言っていて、それを連休前に持って帰って来ました。

完成までに、何日も何日もかかったみたい。
運動会の練習も並行していたもんね、
幼稚園の先生方は本当にすごいなと思います。

今日はそれを、ばーばに手渡し出来ました。

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栞の手形を見て、大きくなったんだねぇと
言っていました。

折り紙で作ったドングリが、栞には難しかったようで
泣いてしまったと言ってたんですが
先生と一緒に、上手に折れたようです。
頑張ったね、栞。
裏側には、折り紙のコスモスが貼られています。

このB5サイズのカードを、2つ作って来ました。
パパ方の祖父母と、ママ方の祖父母と。
という意味のようです。
もう1つの方は、台紙が“青色”です。
もし、祖父母が1人ずつしか居ないご家庭の場合は
青色をおじいちゃん、黄色をおばあちゃん、と渡せるように
…そういう配慮もあってのことかな?なんて、思いました。
いろんなご家庭がありますからね、
幼稚園側の配慮というのは丁寧だなーって感じます。

その“青色”の方のカードは、夫実家に送ろうと思っています。

今日は、曾ばーば(私の祖母)にも電話をしました。
元気そうで安心しました。
なかなか会えないけど、ビデオ通話で会話出来るのは
とても便利だなぁと思います。


ひとつひとつの行事を
栞と共に、大切にしていきたいなぁと思います。




posted by ちぃ at 22:46| 栞と育児

2020年09月15日

「えらい」って何だろう?

新しい総理大臣が決まりました。
まぁ決まる前から2週間ずっと
新しい総理大臣(になるであろう人)の話ばかり
テレビで流れていた訳ですが。

長女に、この人は誰かと聞かれたので
「すがさんだよ、総理大臣っていうんだよ。
 あべさん、分かる?あべさんは辞めちゃったんだよ」
と、説明。
『あべさんはなんでやめちゃったの?』
「体の具合が良くないんだって」

その後も、ニュースを見ながら質問が続いていきます。

『そうりだいじん、ってなに?』
「日本で一番偉い人、だよ」
『なんでえらいの?』

・・・何で偉いんだろうね??
私、咄嗟に答えが出ませんでした。

総理大臣って、何で偉いんだろう?
政治家って、何で偉いんだろう?
っていうかそもそも「偉い」って・・・何なんだろう?

同じ人間。
歳を取っている方が偉い?
頭がいい人だから偉い?
お金持ちだから偉い?
国の大事なことを決めてくれる人だから偉い?
でも、悪いことしてる人もいるよね。
あと、仕事中寝てる人もいるよね。

子どもに説明出来る言葉が、見つからないね。
情けないことに、長女の質問に答えられなくて
「はは・・・何で偉いんだろうねぇ〜?」
と答えてしまいました。

「偉い」の説明って難しいな。


私は
世界中で一番偉いのは「子ども達」だと思っています。
例えば
生まれてたった半年で動こうとし
たった1年で歩けるようになり、喋ろうとし
3年もすれば、1人で何でも出来るようになり
7年もすれば、1人で学校に行けるようになる。
週に5日連続で長時間勉強をし、帰って来れば塾や宿題。
覚えることが毎日山ほどあって
嫌でも毎朝「早くしなさい」と送り出される。
あれやこれやと行事があって、友達付き合いもあって
きょうだいとケンカしながら、親に叱られながら
最低でも15歳までは、“勉強”が続く。
小さな心と体で、日々戦っている。

大人になってから、同じことは出来ないよ。
だから、子どもが一番「偉い」と私は思っています。


その子ども達に是非、明るい未来を用意していただきたい。
そのための「国」であるよう、願いたいです。
“偉い”人たちに。



posted by ちぃ at 22:29| 栞と育児

2020年09月04日

今週のお弁当。

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栞が毎日「一日保育」になり
毎日お弁当が必要になりました。
好きなものばかりでなく
少しずつ食べられるものを増やして欲しくて、
詰めるものには工夫しています。
今週は
「モロヘイヤのおひたし」「味付け海苔」
「高野豆腐の煮物」を克服してくれました。

毎朝
全部を一から作ることなんて出来ないので
自作冷凍惣菜と市販冷凍食品を使ってるけど、
栞は、今まで一度も残すことなく
きれいな空っぽのお弁当箱を持って帰って来ます。
「わぁ!全部食べてくれてる!ありがとう!」
と大袈裟に喜ぶと(笑)、栞も嬉しそうにしています。

夫は、あまり無理しないようにと
言ってくれますが、
ついついウィンナーをお花にしてみたり
海苔を可愛くカットしてみたり
やりたくなってしまいます。

配達の給食弁当を注文できるのだけど
必ず“ご飯にふりかけがたっぷりかかってる”のが
嫌みたいで、頼みたがらなくなってしまいました。
まずは、ふりかけを克服する所からだね…。

来週も、頑張ろう。

今週もお疲れさまでした。
posted by ちぃ at 00:00| 栞と育児

2020年08月25日

見ててくれるのよ。

今日は、明るくて綺麗な半月でした。
夕方、病院帰りのパパを迎えに行く!と
外に出た時に、栞が見つけました。

ここ最近、ベランダからお月様が見えないことが多く
毎晩、残念がっていたので、
今日は随分と低い位置に見えるお月様に
喜んでいました。

歩くと
「おつきさま、ついてくるね」と言い
止まると
「おつきさま、しおりのことみてるね」と言い
とっても嬉しそう。

その後、寝る前にもベランダからちゃんと見えて
また、とっても嬉しそう。

いつまでこんな風でいてくれるだろう。

大きくなって
私の手を離れて
もっと時間が経って経って
その時もし私がそばに居なかったとしても
どんな夜だって
お月様はいつも見ててくれるのよ
って、ママが言ってたなぁって思い出すように
ずっと、伝え続けよう。


posted by ちぃ at 23:17| 栞と育児

2020年08月23日

行きたくない病か。

家族の不調は連鎖するもののようです。

栞が幼稚園に行きたくないようで、夜泣きました。
正確に言うと、普段のクラスではなく預かり保育の方が
どうもまだ慣れないようで、行きたくないとのこと。
先週は毎日のように
「ママに会いたくなっちゃった」とシクシク泣いたそうで
困ったなぁとは思っていたのですが。

個人面談で
日頃栞がどんな様子かをよく知ることが出来たのですが、
私が思っていた以上に
まだまだ“慣れる”ために頑張っている最中だと、感じました。

保育園から幼稚園への転園
そして“年中から”というハードルは、
思っていた以上に大きいのかもしれません。

ママに会いたくて泣いちゃう、という割には
どうも根底には
“お友達と思うように仲良くなれない”
“ひとりで遊ぶのがつまらない”
という気持ちがあるように感じます。

クラス替えがあったものの
みんなは年少さんから幼稚園にいた訳で
栞がそこに年中さんから加わったところで
他の子たち同士と同じように、仲良くなれるかって
難しいのかもしれません。

おしゃべりだけは達者だから、自分から話しかけてるようで
登園始まった当初は、毎日「おともだちできた!」って
報告してくれてたから、安心していたのに。
思うように、仲良くなれないみたい。
みんなはもう、仲良しグループが出来ているのかな?

とても頑張っていることは、分かっているので
そこは充分に褒めて、
全部を頑張らなくてもいい
頑張れたことを1つずつ少しずつ増やしていこう
お友達とは、諦めずに少しずつ話しかければ
きっと仲良くなっていけるよ
何でも先生に話していいんだよ
預かり保育の先生だって、何でも話していいんだよ

泣いている栞に、たくさんお話をしました。
どこまで伝わっているかな。


泣いて「行きたくない」と言うのは、初めてだな。
明日の朝、どうなるかな。




posted by ちぃ at 23:10| 栞と育児

2020年08月08日

「疲れた〜」が溶けるんだよ。

夏でも、湯船に浸かる派です。

子ども達に合わせて、温度はかなりぬるいけど
入らないよりは、マシです。
疲れが取れるし、冷房で冷えてるだろう体にも
良いことだと思い、続けています。

栞は「あつい」って言うけど
“入らなきゃならないものだ”と、分かっているので
我慢してくれています。

何でお風呂に入るのか、と聞いてきたので
咄嗟に

「疲れた〜」が体から出てきて、お湯に溶けていくんだよ。
ほらほらほら、栞の足からも「疲れた〜」が出てる。
今日自転車いっぱい漕いだから、足から出てるよほらほら!
お湯に溶かさないと、明日も「疲れた〜」のままだからね。

と説明すると、びっくりしたように
でも、笑っていました。
私も、なんか可笑しくなっちゃって笑いました。

でもなんかほんとに
「疲れた〜」が足とか肩とかから出てきて
それがお湯に溶けていくような、そんな風に感じる気がして。

栞も実も、よく温まったので
明日は「疲れた〜」を引きずらずに、元気に遊べるかな?

私はだいぶ「疲れた〜」が溜まりすぎて
一度のお風呂では溶けきれずに、次の日に持ち越しています…。
はは……。


posted by ちぃ at 23:02| 栞と育児

2020年08月07日

「Pretender」。

栞は、お風呂でよく歌います。
何の曲か聞くと「しおりのつくったきょく」と言ったり
私の知ってる曲だったり、様々です。
よく「なんのうたでしょうか?」ってゲームをするのですが
栞がその時に歌っていた曲が、
Official髭男dismの「Pretender」でした。

難しい曲なのに、サビを覚えていて歌ってくれました。
さすがに歌詞は聴き取れないのか、曖昧だったけど
メロディーはちゃんと合ってて。

いやぁこれには驚きました。
歌の上手さに驚いただけでなく
そんなに沢山聴いてるとは思えなかったからです。

最近私も夫も、ヒゲダンが好きでよく聴いています。
久しぶりにCDを買いたいと思ったアーティストです。
せっかく買ったCDも、家ではなかなか聴けず
車の中で聴いています。
つまり、栞も幼稚園保育園の送迎時に車でしか
聴いてないはずなのです。

私や夫が好きな音楽は、何でも好きになろうと
興味を持ってくれて、黙って聴いています。
その黙っている間、栞は集中してメロディーを覚えてるんだ
と、気付きました。

今日は栞と2人で、大声で「Pretender」を歌いながら
帰って来ました。
日に日に上手になり、歌詞も所々覚えています。
歌詞に関しては、私の方が覚えるの遅いかも………(笑)。

そしてついに実まで
サビ最後の「君は綺麗だ〜〜」の「だ〜〜〜!」だけ
歌うようになりました(笑)。
実も、実なりに歌が好きな子に育ってくれそうです。


4歳児の集中力。
好きなことに関しての集中力には、毎度驚かされます。


それにしても「Pretender」。
聴けば聴くほどに、いい曲です。
素晴らしいメロディーライン。
詞のハマり。コーラスのセンス。

ヒゲダンについては
またいつか日記で語ろうと思います。

posted by ちぃ at 00:00| 栞と育児

2020年08月04日

自転車〜栞と育児〜

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隣家のお友達に影響され
“早く自転車に乗れるようになりたい”と。

元々4歳の誕生日にどうかな?と
一度検討したものの、
全く乗れる気配がなく、練習もしたがらないので
買うのはやめた、っていう経緯があります。

お友達に借りた三輪車で
ずっと“ペダルを漕ぐ”を練習してきて、
それがまぁ随分と熱心に、集中して
頑張れているのです。

それならば、そろそろ。

自転車屋さんは混んでいて
店員さんに声をかけてから30分以上待たされ
私はかなりイライラしましたが、
栞は一言も文句を言わずに
ひたすら漕ぐ練習をしていました。

選んだ色は、グリーン。意外でした。
でもその理由がかわいくて
「パパとおそろいだから」。
パパの自転車も、同じようなミントグリーン。
お揃いみたいで、嬉しいようです。

「ママのまねしてるの!」と言って
普段は後部シート専門の栞が、漕ぐ側だなんて
まぁ随分とお姉ちゃんになったなぁ。って。

まだまだ練習が必要だけど、頑張ろうね。

実も、乗りたそうに見つめています。
実用の何かも、買ってあげないとかなぁ…。

それにしても、私の時代の補助輪付き自転車は
アスファルトのガタガタを走ると
ガリガリガリとすごい音がしたもんですが、
最近のは、全然音がしないように出来ていて
近所迷惑対策も完璧なのですね…。

よほど嬉しかったのか
私にもパパにもばーばにも、隣家のお友達にも
早く見せたい!と、嬉しそうにしていました。
良かったね。




posted by ちぃ at 23:34| 栞と育児