栞の幼稚園の発表会でした。
栞は午後の部だったので
午前中は家族でのんびり過ごしました。
でも私は朝から緊張して、どうにも落ち着かない(笑)。
多分、栞よりも私の方が緊張していただろうなぁと思います。
会場に着き
栞を、先生に引き渡す時にも余裕の表情。
あんなに「ママ、ママ」と泣いていた保育園時代の栞は
もうそこには居ませんでした。
本当に成長しました。
私は、まだ栞の出番ではないのに
他のクラスの演目を見ている段階で、涙、涙…。
前半の、歌・合奏の部。
みんなマスクをしたまま歌いました。
栞は、鉄琴なのでひな壇の上に。
歌は、後から聞いたら大きな声で歌えなかったと言ってましたが
マスク越しでも、私には“ちゃんと歌ってる”のが分かり
とても嬉しかった。
2番は、歌ではなく合奏で。
みんなで、たくさんたくさん練習してきたのが伝わり
本当に感動しました。
先生の指導が素晴らしかったのでしょう、とても上手な演奏でした!
栞も、鉄琴を力強くたたいていました。
「ママに聞こえるように、大きな音でたたいたよ!」とのことです。
もちろん、聞こえてたよ!
その後は、踊りの部へ。
毎年、先生が園児1人1人へ手作りした衣装を着て踊ります。
そのクオリティがすごいよと、聞いてはいたのですが
想像以上でした…。
先生、本当にすごいです。
踊りは、栞とっても上手で可愛く踊れていました。
本当に本当に可愛くて、踊りや音楽が好きなんだなぁと
改めて思いました。
家に帰って来てからも
先生が作った衣装を、ずっと着ていました。
ハクション大魔王2020の、あくびちゃんの衣装です!

たった3分ほどの演技のために、先生がどれほどの時間をかけて
作ってくれた衣装なのだろうと、本当に頭が下がる思いです。
装飾がたくさんついていて、手が込んでいます。
ズボンなんかしゃがむと“壺”のようになるんですよぉ〜!

ずっとずっと忘れられない思い出になりました。
大事にしまっておこうね。この衣装も、今日の思い出も。
ビデオ撮影は
操作をしくじって、一部録れてなかったという痛恨のミス。
歌と合奏は完璧だったのですが、踊りの方が…最後が録れてなくて。
栞にはたくさん謝りましたが、責めず怒らずにいてくれました。
ごめんね。
コロナ対策で、たくさんの制限がある中での開催。
いろんな思いが溢れました。
子ども達が一所懸命練習してきた結果を発表できて
本当に良かったなと思いました。
周りでも、こんなに涙を拭っている保護者は私ぐらいで
ちょっと恥ずかしかったですが
最初から最後まで、自分の子も他人の子もみんなみんな
頑張ってて可愛くて誇らしくて、感動しました。
子どもから、こんなに大きな感動をプレゼントしてもらえるって
なんて幸せなことなんでしょう。
ありがとう、栞。
来年は…もしかしたら栞も実もこのステージに立つかもしれない。
とても楽しみです。