駅の階段で、ぷかぁ〜っとタバコを吸っている女性を横目に
ふと、思ったことを日記にしてみます。
私は、生まれてこの方タバコというものを吸ったことはありません。
なので、正直に言うとタバコの煙には敏感です。
アレルギー持ちなので、煙い所に行くとくしゃみが出ますし。
タバコというのは、害でしかないもの。と認識しています。
かといって、喫煙者に対しての嫌悪感というのは、ありません。
害であることを承知の上で、吸うことを選んでいる人たちへ
つべこべ言うつもりは毛頭ありません。
もちろん、マナー違反でしょコレは。と思うようなことがあれば
嫌悪感剥き出しになりますが。
・体に蓄積されていく
・いずれ病気になる可能性がある
・妊婦さんや子どもにはとても危ないもの
・そのもの自体が害である上に、その周りにも二次被害が及ぶ
・どんどん値上がりしていく
・でも、それを必要としている人がいる
今日、駅で横目に見た(睨んだに近い)
煙を私に振りまいた女性に、思った、
「タバコなんて無くなればいいのに」という気持ちが
「原発なんて無くなればいいのに」という気持ちに
似ていると、気付いた。
・だけど、無くしてしまったら
それを作っている会社、そこで働いている人たち、が
どうなるのか
・結果、完全に無くすことなんて出来ないんじゃないか
私の考えは、極論かもしれないが
なんだか似ている気がして、ならないのである。
タバコ反対!と非喫煙者がどれほど声を大にしてデモを起こしたとしても
タバコは世の中から無くなりはしないだろう。
原発反対!とどれほど唱えても
そう「簡単には」全廃することは出来ないだろう。
大量の電気を必要としているのは、他の誰でもない私たちなのだから。
何となく。
身近な物に置き換えてみると、難しい話も見えてくるような気がして。
ただ一つ、タバコと原発とで違う点は
原発は「未来に絶対に残してはいけないもの」だということ。
どれほど時間をかけてでも、無くさないといけないものだということ。
勿論、
原発が及ぼす悪影響の大きさ=タバコの健康被害の大きさ、
とは、思っていません。
あくまで、たとえの話です。
私は
原発賛成派でもないし
喫煙者を批判するつもりも、ありません。
でも。
今日の私のBGM。桑田佳祐「I LOVE YOU -now & forever」。
2012年09月25日
タバコから思う、持論。
posted by ちぃ at 00:00| 日記