今のアイドルの元を辿れば
聖子ちゃんだと思うのです。
今日の「SONGS」は聖子ちゃん特集でした。
聖子ちゃんのデビューは1980年、私の生まれた年です。
私は2歳くらいの頃から、テレビから流れる曲を
片言ながら口ずさんでたそうで、
そのアーティストの一人が、聖子ちゃんでした。
「渚のバルコニー」なんかは、当時の映像が
うっすらと記憶にあります。
そうです、私、聖子ちゃん大好きでした。
「赤いスイートピー」や「瞳はダイアモンド」の作曲者、
呉田軽穂(ユーミン)さんの楽曲の素晴らしさは勿論、
偉大な作詞家松本隆さんの言葉たち、
その他にも、めちゃくちゃ有名な方たちが楽曲を手がけていて
その頃の曲は、メロディさえ知っていれば
テレビの字幕にある歌詞を見て、簡単に口ずさめます。
つまりそれは、詞も曲も素晴らしいから。
今の曲って、何度も何度も聞かないと、曲が覚えられないでしょ?
詞のハマり方も、一番と二番で違っていたりとか。
そういった“難しい”ことが、全くないのです。
だから、今聞いても「良い曲」と思えるのだと思います。
私は、聖子ちゃんは天才だと思っています。
今のアイドルが歌う、独特の可愛い歌い方の元は、
恐らく聖子ちゃんではないでしょうか。
しかも、聖子ちゃんの場合、可愛いだけでなく
歌も本当に上手くて、良い声で・・・。
やっぱり天才なのです。
48歳になっても、かわいい衣装で昔の歌を歌う。
少し高音が出しづらそうなのは、否めなかったけど
それでも、やっぱり上手い。
聖子ちゃんにしか、出来ないこと。
聖子ちゃんにしか、歌えない歌。
それが、すごいと思うのです。
聖子ちゃんにはずっと、このままで居て欲しいなぁ。
良い楽曲は、いつまでも残る。
それを後世にずっと伝えていかないといけない。
そして、私たちは良い楽曲を作らないといけないのです。
うん。
今日の私のBGM。なし。