昨年出会ったママ友の一人が
エコへの意識が高い人で、
よく子どもと一緒にゴミ拾いをしていると知り
良い心がけは真似するべき!と思い、
私も、家の近所のゴミ拾いをするようになりました。
自分の家の前だけでなく
実が園バス停留所まで行く、ちょっとした道や
栞の通学路まで、
まぁいつの間にかゴミって増えるものでして、
少し放っておくと、あちこちにゴミが溜まっていきます。
栞が帰って来る時間に合わせ、見守りがてら
ゴミ拾いをしています。
時々しか出来ないとはいえ
もう1年以上続けているので、
栞の友達や、友達ではない近所の小学生まで
私の顔を覚えてくれています。
それが、私としてはとても嬉しいことです。
挨拶してくれる子もいます。
そして、万が一子ども達に何かあった時には
“あ!あのゴミ拾いのおばさんがいる!”
と気付いてもらえれば、声をかけてくれるのではないか。
そんな風に、勝手ながら思っています。
微力ながら
地域を、子ども達を、守れたら、と。
こないだ、久しぶりに公園に行った時のこと。
栞と実が遊んでいる間、公園のゴミ拾いでもしようと
ゴミばさみとビニール袋を持って行きました。
そしたら何と!
一緒に拾ってくれる子、
「ポイ捨てしてた子に注意したよ!」という子、
そして、ゴミ拾いしている私に向かって
「ありがとうございます」と言ってくれた子、
まで居たのです。
あぁ、なんて良い子達なんでしょう。
特に子ども達に声かけをしていた訳ではないのですが
私がゴミ拾いしているのを、ちゃんと見ているんだなぁ、
そして、そこからちゃんと気持ちを受け取ってくれたんだなぁ、
と思ったら、涙が出そうになりました。
栞はよく
「ゴミ拾いなんかしてるの、ママぐらいだよ。
ママはえらいね。」
実もよく
「またゴミが落ちてる!!」
とプンプン怒っています。
子ども達が毎日通学する道、
子ども達が遊ぶための公園、に
大人がゴミを捨てるというのは、本当に情けないこと。
恥ずかしいこと。
子どもに「ゴミはポイ捨てしないでね」なんて言えないですよね。
大人が背中を見せなくてはいけない。
そう思います。
純粋な子ども達には、感動します。
どうかそのまま大人になって。
この街を汚すようなことのないよう
私も、手伝うから
一緒に綺麗な街にしていこうね。