2022年03月10日

「2ねんかん、おべんとうつくってくれてありがとう」

子どものお弁当を作るのは、私の夢のひとつでした。
保育園時代には、毎日給食があったので
お弁当を作ったのは遠足の日だけです。

栞が自分から「幼稚園に行きたい」と言い出さなければ
毎日早起きしてお弁当を作ることには
ならなかったはずでした。

年中・年長の2年間のお弁当、
250くらいは作ったのかなぁ、多分。
9月からの半年間は
栞だけでなく実のお弁当も作るようになって。
また違う苦労もありました。

卒園を間近に控え
「一日保育」の日が終わってしまったので
昨日で、お弁当も終わりました。

振り返ってみて、ひとことで言うと、楽しかったなぁ。

最後のお弁当は何がいい?と聞いたら
・から揚げ
・ハム入り卵焼き
・タコさんウィンナー
・冷凍コロッケ
・ブロッコリー
・おにぎり
・あとはママに任せる
と、オーソドックスなお弁当になりました。

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毎回、お弁当箱は空っぽのキラキラで返ってきて
「おいしかった?」と聞いても「おいしかったよ」。
そのうち「毎日聞かなくても、いつもおいしいって」。

食べる量は少しずつ多くなってきて
「きょう、おべんとう足りなかった」
「えぇ!あんなに詰めたのに?!」嬉しい悩み。

いつだって、栞はお弁当をありがとうと言ってくれて
「食べられる」ということに対して
感謝出来る子に育ってくれたなぁ、と。

ただ、食べるのに時間がかかる子なので
これから
学校給食20分間で食べきれるか?が、心配ではあるけど。

字が読めるようになるのが早かったので
毎日読むことに触れさせたくて
マステにメッセージを書いて、お箸セットの蓋に貼っていました。
書くことも同じようなことばかりなのだけど
貼り忘れた日は、すかさず「今日メッセージ忘れたでしょ?」
とお叱りが。
それも、昨日は特別。と思って、手紙を添えました。

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昨日は帰ってきてすぐに

「ママ、2年間お弁当つくってくれて、ありがとう」

と言ってくれました。

ママこそ、いつもきれいに食べてくれてありがとう。


今度栞にお弁当を作るのは・・・学校の遠足かな?
でもその前に「実だけお弁当ずるい!」と言うだろうから
また近いうちに、お弁当箱の出番が来ることでしょう。

出来合いの物や冷凍食品
自作の冷凍おかずに頼ってしまってたけれど、
2年間、よく頑張って作ったと思います。
大人のお弁当と比べて
子どものお弁当はこんなに大変なものなんだな、と
思い知りました。

さ、ここからは
実のお弁当が3年間続きます・・・。
頑張れ、私!


posted by ちぃ at 10:37| 栞と育児