2020年01月07日

高齢出産のこと。

ここのところ
有名女性アーティストやハリウッド女優の
「高齢出産」が話題になっています。

誰も妊娠に気付かなかったことや
産後すぐにカウントダウンライブを行ったことは
私も世間の皆さん同様に、とても驚きました。
でもそれを実現出来たのは、
“沢山の人が24時間体制で守ってくれたから”
“女性が産後すぐに動けることの証明ではない”
と発信してくれたことが、すごく素敵だなと
私は思いました。

産後の女性は
絶対に1人では生きていけない状態。
そこで無理をすると
将来自分の体に影響するとまで言われていますからね。

高齢出産、増えましたよね。
私は長女を35歳で、次女を38歳で産みました。
歳のことは考えたくない
目を背けたくなることの方が多いですが、
それが私の人生。

周りにも、増えました。
お、あなたも高齢出産!仲間だ!共に頑張ろう!
と思ってしまう一方で、
日本、このままでいいのだろうか?という不安も
やはり感じてしまいます。

高齢出産 = 不妊治療
と結び付いている場合も多いと思います。
様々な困難を
医療が助けられるようになったからこそでしょう。
ということは
高齢出産 = お金があるから
とも言えるのかもしれません。
芸能人だから叶えられる
誰しもが叶えられること、ではないのかもしれません。

私は
私の子どもたち孫たちの世代には
「早く結婚して早く出産する」女性が
増えたらいいなと思っています。
そしてそのためには、そのような女性が
結婚出産を経ても、就職しやすく勤務しやすい社会を
つくっていかないとなりません。
それが、私たち「晩婚・高齢出産世代」の
使命ではないでしょうか。


娘たちが
結婚出産するまで
元気に生きないとね。







posted by ちぃ at 23:47| 妊活と妊婦と産後