夫が、透析患者になってから
丸一年が経ちました。
(このブログでご報告したのは6/9ですが
実際に始まったのは、昨年の9月のことになります)
次女の出産が先か、透析開始が先か
そのギリギリのところで
去年の今頃、始めることになった透析。
最初の1回はフラフラして大変だったと言ってたから
これが一生続くのかと、途方にくれ心配したけど、
今は、体調も良く
夫も前向きな気持ちで「じゃ次の仕事行ってくる」って感じで
出かけていきます。
「注射大好きだからね!」
と言っているのは、さすがに無理があるだろと思いますが
そうでも言ってないと続かないからね、と。
暇さえあれば何時間でもテレビだけを見ていられる夫は
(私は絶対に絶対に無理です、何かしながらでないとテレビは見ません)
自分で自分のことを“透析に向いている性格だ”とまで
言っています。
とはいえ、辛くない訳がない。
そう思います。
すごいなぁと思います。
私は「一緒に闘っているつもりだ」とか
でかいことを言っておきながら、
しょっちゅう愚痴をこぼしてしまいます。
常に、食事のことに気を遣わないとならないのは
正直に言えば、やっぱり負担です。
でもそれが自分に課せられた使命だと、割り切っても
まだ「何で私だけが」。
そう思う気持ちが1mmもないかと言われれば
自信がありません。
夫が、感謝していると言ってくれるから
何とか続けられている気がします。
あとは
私自身が健康でいなくては。
記念日好きな私たちでも
さすがにこればかりは「おめでとう」と言えないけどね。
まぁ。一年よく頑張ったね。お互いにね。
実産まれてすぐの時は、どうなることかと思ったけど
あなたが言う「今が一番大変、あとは楽になっていくよ」
の精神で、何とかやって来られたかな。
ありがとね。
明日からも、頑張るね。
たまにはカツ丼思いきり、食べたいね。
2019年09月26日
1年経っちゃったね。
posted by ちぃ at 00:00| 透析と減塩生活