2018年05月25日

席を譲られる。

前回の妊娠の時には
電車で席を譲ってもらったことはほとんどなく
唯一、ドレスアップして友人夫婦の結婚式に行く最中
9ヶ月のパツパツのお腹に気づいてくれた方が
「ごめんなさい、気がつかなくて」と譲ってくださいました。

今はまだあの時ほどのお腹ではないはずですが
先日
マタニティマークに気づいてくださったおばさまが
席を譲ってくださいました。

空いていれば、遠慮なく座る。
空いていなければ、当然立つ。
勿論「譲っていただけますか」なんて、言わない。
ただ、マタニティマークはつけています。
もし、体調が悪くなったら電車を降ります。
というのが、私のスタンスです。

前回の妊娠で、真夏の外気温と電車内の冷房とで
貧血のような症状になり、
ちょうど駅と駅の間だったので、降りることも出来ず
その場にしゃがみこんでしまった時に、
声をかけてくれる人はいませんでした。
結構お腹が大きかった時期だったけど、あぁそんなもんかー
と、思った覚えがあります。
その時には目の前が真っ白になりながら
這うように(這うような気持ちでした)電車を降り
ベンチに座ることが出来ました。
それを機に、妊婦だからって人に甘えちゃいけないなー
甘えられない世の中なんだなー
ってずっと思ってきました。

なので、単純に
席を譲っていただいたことは、嬉しかったです。

妊娠は病気じゃない、甘えるな。
こっちだって疲れているのに、どうして譲らないとならない?
ネットではいろんな意見を見かけます。
むしろ、ほとんどの人はそう考えるのかもしれません。

私の場合、電車にそこまで長く乗る訳じゃないのですが
駅まで結構“歩いてきた”状態で、電車に乗るので
ふぅーっと座りたいのは正直な気持ちです。
有難いなと思いました。

私も、妊婦じゃなくなった時には
自分より座るべき人がいないかな、と
周りに気を配れるような人間になりたいと思います。
恩返ししないと、ですね。



posted by ちぃ at 22:34| 日記