2016年10月27日

スズメの公園。

うちの近くの空き地だったところに
「公園を作っています」という看板が。
そこは、しばらくの間草がボーボー生えていて
手つかずの状態の、空き地でした。

お散歩や買い物に出る時によく通るので
夏には、めきめきと背を伸ばす様を
横目で見ながら、歩いたものでした。

そこに、よくスズメが30羽くらいの群れで
いることがあったんです。
チュンチュンと声が聞こえて、よーく見てみると。
草の中に何かいるのかなー、食べているのかなー。
雨の次の日には水たまりがあって、水遊びをしている姿も。
ぶばばばばと一斉に飛び立って、隣のフェンスに停まる瞬間は
小さなその飛び姿とはいえ、圧巻です。

ふと、もしここに公園が出来てしまったら…
こんなにたくさんのスズメたちは
もう来なくなってしまうだろうな…と…。

結構広い敷地なので、ここに公園が出来るなんて嬉しい!
毎日、遊びに来られる!
と、喜んでいたのですが。
スズメさんたちのことを思うと、胸が痛くなりました。
ごめんね、スズメさんたち…。
人間の勝手で…。

本来は“草むら”でも、子どもは遊べるものなんですよね。
知らない植物や、珍しい虫を捕まえたり
時にはめちゃくちゃ蚊に刺されたりしながら、遊んだものでした。
だけどその空き地は柵で覆われ、入っちゃいけないことに
なっています。

“草むらは遊ぶ所じゃない”

そして“公園を作るから、じゃあここで遊びましょうね”と。

そこに住む植物や虫たち
そしてそこに立ち寄る鳥さんたちのためには…
“草むら”であることが、きっと大切に違いないのに。


どんな公園が出来上がるのか、わからないけれど、
少しでも“草”の部分が残った
スズメさんたちが少しでも立ち寄れるような、公園に
なってくれるといいなぁ…と願っています。




posted by ちぃ at 18:17| 日記