引き続き、妊活の話です。
実は、婦人科へ本格的に通う事になる前
一度だけ私は「もしかしたら妊娠したのかも?」
という症状を経験しました。
通常、基礎体温というのは(基礎体温とは起きた時にすぐ口内で測る体温のこと)
生理から排卵まで → 低温期
排卵から次の生理まで → 高温期
という風になります。
グラフにした場合、
排卵したと思われる日を境に、低温と高温で二層になります。
低温期も高温期も、約2週間ずつ、続きます。
なので、生理周期というのは約4週間(〜1ヶ月)という事になります。
(私は生理不順で、低温期が普通よりもずっと長い為起こっていました)
それが、妊娠した場合
高温期が、2週間を過ぎてもずっと続く事になります。
私の場合、どんなに高温期が長めだった時でも
16日目か17日目には体温が下がって、生理が来ていました。
ですが、その周期だけは
20日も高温期が続き、その間なんだか熱っぽく
生理前特有のイライラが半端じゃなくて
何だかいつもと違う??と思っていました。
ですが、21日目にがくっと体温が下がり
22日目に生理が来たのです。
そして、その後すぐに
病院へ相談しに行こう、と思ったのでありました。
そしたら先生から、驚きの言葉が・・・
「これ、妊娠してたんじゃない?」
???
!!!
やっぱりいつもと違ったと思ったんだよ…。
そんな…。
「化学流産だったのかもしれないね」
化学流産とは、流産と名が付くとはいえ
医学的には流産ではなくて、
受精することは出来たけれど、着床が続かず
そのまま生理として、流れてしまったという状態の事を言います。
もしもう少し前に病院に行っていれば
今回の周期での化学流産を防ぐことも出来たかも…。
と、後悔の気持ちはありました。
ですが、これを機会に
「私は妊娠することが出来るんだ」
という自信を持つことも、出来ました。
ごめんね、助けてあげられなくて。
私の体が、不充分だったせいで、ごめんね。
でも私に自信を持たせてくれてありがとう。
そんな風に思いました。
今日の私のBGM。なし。
2015年06月20日
化学流産 〜妊活を振り返って〜
posted by ちぃ at 00:00| 妊活と妊婦と産後