2024年01月04日

くももくもく。

高速道路で移動中
窓の外に見える、たくさんの工場を見て
実が、ひとこと。

「うわぁ!
 あれは、雲をつくってるの?」

思わず笑ってしまった。
なんて可愛い発想なんだろう。

工場の煙突から出ている煙を見て
「雲を作っている」と思うだなんて!!

実の、そういう豊かな発想力は
家族を癒やしてくれます。

ずっとずっとそのままで居て欲しいなぁ。

posted by ちぃ at 11:06| 実と育児

2024年01月02日

2023年「学」。

あけましておめでとうございます。

2023年が終わろうとしています、
という日記を書こうと思っていたのに
あっという間に2024年になってしまいました。

昨年を振り返ってみると
楽しいこと嬉しいことの裏には、辛いことがくっついてて
せめて今年の最後くらいは…と思っていたのに
最大に悲しいことが起きたまま、その気持ちのまま
終わってしまいました。

年末に、栞の歌のコンクールがありました。
でも、それに出場することは出来ませんでした。
コロナ5類移行後も、出来る限りの感染対策を続け
コロナにも、インフルでの学級閉鎖にも負けずに、
終業式まで元気に学校に行けたのですが・・・
ギリギリの最悪のタイミングで、溶連菌に罹り
高熱のまま、コンクールの日を迎えました。
熱さえなければ歌えただろう、というくらい
気力だけはあり、本当に悔しい思いをしました。
栞にとっては、学校のどの行事よりも大切だったはずです。

2ヶ月ほど、ピアノの先生と一緒に
「歌」を練習し作ってきました。
残念な結果になってしまいましたが、
「また来年リトライする!」という栞の言葉で、救われました。
私の方が「どうしてこんなタイミングで…」
「守ってあげられなかった、ごめんね」という気持ちが
ずっと残っており、胸が苦しいままです。
栞の気持ちを最優先にして
また来年チャレンジ出来たらと思います。
やっと、お風呂で歌ってくれるようになり
(上手に歌うもんで、尚更悔しさが込み上げますが)
気持ちを切り替えてくれたのかな、と思っています。

夏休みには、思い切って旅行を計画したのに
その前夜、夫のシャント(透析に必要な血管の処置)に
異常が見つかり、
1泊2日の半分は、夫不在の旅行になりました。

実の、アセトン血性嘔吐症は
今年2回の入院、入院はせずとも数回の発作、
体の成長とともに落ち着いてくるのを待つしかないとはいえ
“持病と付き合っていかなくてはならない”のを
ひしひしと実感する、1年になりました。
実、とても運が良いのか
それだけ体調を崩していても、園行事には全て参加できています。
休んだ日も多いのに、お遊戯やお歌の発表は完璧で
幼稚園を楽しんでくれているのが、救いです。

私は・・・
2023年は詞をたくさん書きます!との宣言通り
子ども産んで以来初めての物量を、こなしました。
子ども達が少しずつ手を離れて来たのを感じつつ
一方で、別の大変さも加わる中、
家事育児をこなしながら、詞を書く方法を
身につけたつもりでいました。
24時間、頭に詞のことがあって
いざパソコンに向かえる短時間で、バッと書く!
という方法でしたが、
それを何ヶ月か続けていたら、体を壊しました。
眠りが浅い、起きたら頭痛、首肩腰は常に凝っている
そのうちに胃を悪くし、寝込みました。
このやり方では、仕事は出来ても体を壊す。
なので、今年は、また別の方法を模索するところから
始めます。


 やらなきゃならないこと
 やった方がいいこと
 やりたいこと
 
この中で、やりたいことは優先順位を一番最後にしがち。
だけど、やりたいことをやれないで居ると
人間、ストレスが溜まります。
今年は、効率良くこなすために
敢えて「やりたいことを後回しにしない」ようにし
心を充実させる。
そうするときっと、体の具合も良いまま。
そうするときっと、私だけでなく家族もにこにこ。

この作戦でいきたいなと思っています。
仕事量はそのままに。それを実現出来るか?
これを、今年の課題、目標にしたいと思います。

それを学ぶことができた1年だったので
2023年は「学」という一文字を選びました。


昨年は
私と家族以外のところでも
「からだ」に関する辛いこと悲しいこと大変なこと、が
たくさん起こりました。

私が出会った人、みんなみんなが
健康で笑顔で居てくれたなら、どんなに幸せか
そう思います。

でも世の中には
病気や障害って必ず存在していて
誰かが、必ずそれを受け取らなければならない
動物が生きていくシステムとして、仕方ないことなのだけど
受け取った人だけが、頑張らないとならない
そういう場面を目にしてきました。

みんな頑張ってるから、私ももっと頑張ろう。
それは違います。
人それぞれ、器があるから。
それに見合った量しか、抱えられません。

でも
誰かが頑張ってるから、元気をもらえる。
勇気をもらえる。
それは良いことと感じます。

お互いがお互いを思いやり
優しさをあげたり、もらったり出来たらいい。



もう
ここを見てくださる方は、数少ないかと思います。
ブログの存在自体、どうすべきかなと考えている最中です。
栞が、ぼちぼち
自分のことを発信されるのを、嫌がるようになっていて
年頃だな、もう私だけの場所じゃないんだな、
考えさせられます。

でも、私が書きたいことを言える場所は
残しておきたい。

模索しながらですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。

2024年が
皆さんにとって、私にとって、家族にとって
笑顔溢れる1年でありますように。
体に気をつけて。それだけでいいから。

いつもありがとう。


posted by ちぃ at 15:48| 日記