2023年08月31日

祈る。

大きな病気ひとつしたことがなかった
95歳の祖母が入院したことをきっかけに、

大切な人が
突然、そばにいなくなる

それって
いつでも誰にでも起こりうることで
それは本当に
突然やって来るものなのだと、

いろんな思いが交錯している。

朝「おはよう」を言って
一緒に朝食を食べて
「いってらっしゃい」って見送って
「ただいま」と「おかえり」があって
お互い、一緒に居なかった時間の話をして
一緒に夕食を食べて
お風呂であったまって
くっついてお布団に入る

そんな当たり前の毎日の繰り返しは
全然当たり前なんかじゃなくて、

尊い
キラキラの宝物なのだと、感じる。

当たり前が崩れた毎日を目の当たりにして
離れた寂しさはどれほどかと、胸が苦しくなる。


もう頑張っているのは知っているから
「頑張れ」とは到底言えなくて、

ただ、ただ
一日も早く、家に帰れるように祈るのみ。


毎日心を削っては
そちらに思いを飛ばしているよ。



posted by ちぃ at 23:04| 日記