2022年が始まりました。
年末がバタバタだったので
やっとゆっくり過ごせています。
どこにも出かけられなかった状況から
気を付けながら、少しだけ出かけられる状況に変わり
元日には、祖母のところへ行くことにしました。
私が子どもの頃から、つい何年か前まで
長年お正月には
祖母がおせち料理を作ってくれていました。
今年で94歳になる祖母のために
今度は私が作りたい!と、年末せっせと頑張りました。
夫を頼れない日に作らないとで
最終的には母に子守りをお願いしてしまいましたが
2日間キッチンとリビングを数えきれないほど行き来し
出来上がりました。


祖母も伯母も母も
夫も子ども達もみんなで「おいしい」と
食べてくれました。
おせち料理は、1年を振り返って
家族のことを思いながら、丁寧に気持ちをこめて
作るものだと思っています。
忙しい年末にその余裕はなかなか無いけど
今回もおいしく出来て、みんなに喜んでもらえて
本当に嬉しかったです。
子ども達は、伯母が用意してくれたお猪口が気に入り
かんぱーい!とゴクゴク…を繰り返してました。
(中身はリンゴジュースです)


おばあちゃんは
私の作ったおせちのことも、会いに行ったことも
明日には忘れてしまって、また話せば思い出して
すぐまた忘れてしまうかもしれないけど、
私は、ずっと覚えているからね。だから大丈夫だよ。
おばあちゃんが「おいしい」って言ってくれて
本当に嬉しかった。
栞とたくさんおしゃべりしてくれて、ありがとう。
入れ歯見せたら泣いちゃった事件は
いい思い出になったよ。
また会いに行くね。