金曜日、栞の幼稚園から電話がかかってきて
お友達トラブルについて、担任からお話がありました。
「しおりちゃんとあそばない!」
と言われたとかなんとか…のトラブルは、もう何度目か。
でも栞が納得していないようで、先生に相談していた所でした。
結果的に
お友達はその時
“ドッジボールをしたいから、今栞ちゃんとは遊ばない”
という意味で言った言葉、
栞は“もうずっと栞ちゃんとは遊ばない”
という意味で言われたと思った、
というすれ違いだった、とのこと。
お友達とのことは、それでまぁ何とか納得。となり
そこから発展して、先生から
栞が、ドッジボールやリレー等みんなでやる遊びに
入りたがらない、とのお話が。
どうやら、いつも決まったお友達とブランコや鉄棒や鬼ごっこ
をするばかりのよう。
年長になると、ルールを伴った遊びにもみんなで挑戦していく
とのことなので、先生が困っているようでした。
その他にも
栞が現状出来てないことを、いくつかお話され
少々ショックを受けました。
栞とは、落ち着いて話さなければと思い時間を作りました。
その中で「ひとつだけでいいから、頑張ることを決めよう」と
約束をし、栞が自分から
「ドッジボールをがんばる」
と言ってくれました。
やりたくないことでも、やらなくてはならないことがある
下手くそでも出来なくてもいい、頑張ることが大切
やってみたら楽しいって思えるかもしれない
それを続けたら、いつの間にか出来るようになるかもしれない
ブランコは公園でも出来るけど
みんなで遊ぶことは、幼稚園でしか出来ないことなんだよ
そう話し、栞も真面目に聞いてくれました。
今日月曜日、先生からの連絡帳には
「今日一緒にドッジボールやりました^^」
あぁ良かったと思い、栞から話を聞くと
やってみたら、意外と楽しかったとのこと!!
すごいじゃん!やったじゃん!頑張ったね!!!
大袈裟にたくさん褒め、喜びました。
ボールは投げられなかったけど、当たりもしなかったそうで
…えーっと、どう褒めよう?と迷ったけど
「じゃあ、栞は逃げるのが上手だったんだね!!」
と高いテンションで褒めちぎりました(笑)
ドッジボール。
ママはね、子供の頃ね、大嫌いだったの。
逃げるの下手だから狙われて、男子に思い切り当てられて
外野にいても、ボールを取るのも投げるのも下手で
内野に復帰できないし、本当につまらなくて。
何でこんなことやらなきゃならないんだろう?って思ってた。
でもね、栞。
みんな「苦手なこと」ってあるもんなんだ。
「苦手なこと」があるから
「得意なこと」を「得意」と思えるんだ。
嫌な思いをすることがあっても、それがきっと
栞を強くしてくれるんだよ。
今日いっぱい頑張ってドッジボールやれたこと
ママとの約束を守ってくれたこと、すごく嬉しかった。
ありがとね。
これからも、頑張ろうね!