本年もよろしくお願いいたします。
年末年始、どこにも出かけないことにしたので
少しでもお正月気分を…と思い
初めておせち料理を作ることにしましたが、
これが本当に楽しくて楽しくて。
結果、とても豪華になりました。


1枚目は大晦日に出来上がっていた分。
2枚目は更に付け足した、完成品。
(お煮しめ・栗きんとん・海老の旨煮・煮豚・煮卵
鮭の西京焼き・鶏肉の松風焼き・黒豆・洋風なます
+市販のかまぼこ・伊達巻き)
レシピは栗原はるみさんの本を参考にしつつ
我が家仕様で、少し塩分控えめの甘めの味付けに。
ネットで調べて美味しそうって思ったものや
子ども達が食べそうなものを、付け加え
種類豊富になりました。
恥ずかしながら、一度もおせちを作ったことがなかったのは
私が子どもの頃からずっと
毎年、祖母の家に行った時に頂いていたから。
結婚してからは、義母の作ったおせちも何種かいただき
帰省後には、わんさか冷蔵庫に!
なので、いつかは作れるようになりたいと思いつつ
自分では作ったことがありませんでした。
祖母が
何十年もずっと、おせちを作り続けてきた
そのすごさを
自分で作ってみて、感じました。
こんなに手の込んだ料理、食べてくれる人のことを
思っていなければ、作れるはずがありません。
毎年、孫である私や弟が来てくれることを楽しみに
何日も前から準備をして、心を込めて作ってくれてたんだなぁと。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ぐつぐつことことしながら
祖母のことをずっと思っていました。
おばあちゃんにも、食べさせてあげたかったなぁ。
私でも、上手に作れたよ。頑張ったよ。
今年は近くに住む父母とも会わず
年始のお祝いも一緒にはしないことにしました。
でもせっかく作ったおせち、もらってよ
と言って、差し入れしました。
車でパッと行って、ベランダ越しに袋ごと渡しただけでしたが
お礼に、カニをいただきラッキー♪(笑)
父と母からも、おいしいよとメールをもらいました。
あぁ良かった。
心を込めて作った料理は
その分だけ、喜んでもらえるんだな。
改めて思いました。
今年も一年、家族みんなが元気でいられるようにと
願いを込めました。
来年の状況によって
私の作るおせちが必要かどうか、分からないけど
栞と実も喜んで食べてくれたので
ここまでではないにしろ、また作るかな?きっと。
そしたら
おばあちゃんにも、持って行くからね。
楽しみにしててね。