1人で自転車に乗っている時、紅葉がきれいだなぁと思い
モミジの赤、イチョウの黄、もう枯れた茶色、まだ元気な緑
パレットのように、いろんな色があるなぁって
今日はその日記にしよう〜って思っていて。
栞を迎えに行き
実も迎えに行き
自転車に乗りたがらない2人は、少し歩き
葉っぱを集め始めました。
そうしたら栞が
「あか。きいろ。あ、ちゃいろもあるね。」
と言うのです。
そして、拾い始めました。
え?それ、さっき私が思ってたことと同じだよ。
私は言葉には出していないのです。
栞の前で、何も言っていないのに
栞が私と全く同じことを言ったのです。
栞とは、こういう不思議が
よく起こります。
本当に不思議。
同じ季節、同じ空気、同じものを感じて
同じことを言う。
同じ視線だってことが、嬉しくて誇らしい。
持って帰ってきた葉っぱ。

ほらね、葉っぱのパレットのよう。
とっても大きいイチョウの葉っぱでした。

