2020年11月04日

久しぶりの映画館。

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今日は前々から約束していた
栞と映画を観に行く日、でした。

春に公開されるはずだった映画。
前売り券だけ買って、延期になってしまい
やっと公開されました。
映画館に行くのは、1月ぶり。
勿論コロナで営業停止再開になってからは、初めて。

平日だったこともあり
鬼滅以外は空いているだろうと、思い
行ってみたら、ちょうど鬼滅が始まる直前で
沢山人が居ました。びっくり。

栞と私が映画を見る組
実と夫は別の場所で遊んで待つ組。
映画を観ること自体も久しぶりでしたが
私が栞と二人きりで観ることは、初めてでした。

上映前には
コロナ対策でこんなことをしています、という
映像が流れました。
映画館に来てくれてありがとう、という気持ちが
すごく伝わってきて、ちょっとぐっと来ました。

肝心の映画
始まってからは、大きな声でしゃべったり
全員にプレゼントされるライトも使用は禁止で
ちょっともどかしい感じでした。
きっとここで、ライトを振って応援するはずだったんだな
という場面が多々あり、とても残念に思いました。
製作側の苦労が見えるようで、胸が痛みました。

これが「新しい形」になっていくんだなと、思いました。

普段のテレビは流し見してしまうんですが
映画は、ストーリーがしっかりしていて面白くて
栞と一緒に、夢中になって見入ってしまいました。
「がんばれー!」とか言えない代わりに
栞と二人で、エアパンチをしまくって
悪い奴を一緒にやっつけてました(笑)。

とても楽しいひとときでした。


「映画」というものを、無くしてはいけない。
換気や除菌もしっかりされていて
検温(サーモグラフィーでした)もしていて
チケットの購入や発券やもぎりまでも
人の手を介さずに出来るようになっています。

平日なら、映画館とても空いています。

我が家は、夫の感染リスクを考えると
なかなか頻繁に行けないのが心苦しいですが、
「映画」、もっと観に行ってあげたい。
みんな、もっと観に行ってあげて欲しい。
今日は心からそう思いました。

勿論、「映画」だけではないですけどね。
音楽、演劇、全てのエンターテイメント
それに関わるお仕事をされている全ての方の
力になりたい、そう思います。

エンタメ界の端っこでお手伝いさせていただいている身としても
私自身が、動かないといけないなぁと感じました。


私は今のプリキュアの主題歌がとても好きで
今日は、劇場で口ずさめないことが悲しかったです。
子ども達が、大声で応援したり歌ったり
それが出来る映画館には、もう戻らないのかもしれません。
それでもきっと、子ども達が楽しめる映画を
新しく生み出していけると、信じています。


posted by ちぃ at 22:40| 日記