栞と実の出産でお世話になった産院に
出産時の診断書をもらうために、
久しぶりに行って来ました。
栞の時も、実の時も
妊婦健診から出産までお世話になった病院。
家から産院までの道を車で通ると
実の出産の時
陣痛がもう3分間隔で…って苦しみながら焦ったこと
それを思い出し、
今日は何だか体がむずむずしました。
実の出産時の診断書をもらうために行ったのですが
出来上がった診断書は、郵送してもらうことになったので
きっともう、私があの産院に行くことはないだろうなと。
少し寂しいけど。
子どもはもう産まないだろうと思うので。
仕方ない。
今年に入ってから、妊娠している人が減っていると
ニュースで見ました。
“産み控え”なんて、イヤな言葉が目に入り
控えたくて控えてる訳じゃないだろうよ、と思いました。
産院では
診察室がある階以外の階は、立ち入り禁止。
つまり、妊婦さんは
陣痛室にも分娩室にも一人で入り、出産を終え
面会には誰も来ないまま、退院
ということのようです。
そんな中で、出産する女性。
いるんですよ。それでも。いるんです。
妊娠している人が減っていることを、嘆くより
今このコロナ禍で、妊娠した人・出産する人に対して
大きな大きなエールを送るべきではないでしょうか。
今日は待合室が随分と空いていました。
私が通っていた頃の半分くらいの人数だと思います。
心の中で
“がんばってください”
“絶対に元気な赤ちゃんを。あなたなら大丈夫です!”
叫びました。
全国の妊婦さんに、そう言いたいです。
そして私たちは
抵抗力の弱い妊婦さんや赤ちゃんに対して
最大限の感染予防の配慮を。
それが私たちに出来る、唯一の「エール」かなと思います。
2020年10月28日
妊婦さんにエールを。
posted by ちぃ at 22:32| 日記