2020年10月10日

「ちぃたん」。

10月10日
少し前までは体育の日だったはずの、今日
生きていれば95歳になる祖父の誕生日でした。

私が12歳の時
初めて、身近な人の死に直面しました。
私にとってはたった一人のおじいちゃんでした。

亡くなった日の朝、電話がかかってきた時のこと
その時の母の声で、おじいちゃんが
実は重い病気だったと悟ったこと
車の中で、家族誰もしゃべらなかったこと
おじいちゃんちに着いてからのこと
葬儀の時のこと

まるで一本の映画のように
事細かに映像として、記憶に残っています。

おじいちゃんは、私の弟のことを可愛がっていたので
亡くなってからは、どうも弟のそばで
見守っていてくれてるようですが、
私のそばにも、時々は来てくれているみたいです。

なぜなら
「ちぃたん」
と呼ぶおじいちゃんの声を
亡くなって28年が経った今でも、私は覚えているから。

10月6日は、おじいちゃんの命日でした。

お墓参り、ずっと行けてなくてごめんなさい。
知っての通り、こちらはこちらで
大変な毎日を送っています。
ふと、おじいちゃんを思い出した時には
きっと見守っててくれてる、って思うことにしてます。
頑張るね。
いつもありがとう。


会いたいな。



posted by ちぃ at 00:00| 日記