2020年10月08日

ブレーキ、アクセル。

17年ペーパーだった私が
車を運転するようになって、1年が経とうとしています。
まだまだ“怖さ”は、なくなりません。
出来る限り運転はしたくないし
子ども達を乗せている時はとても気をつけています。

こないだ家の駐車場に停める時に
“よし、ここで停めればオッケー”の目印にしてる所まで
バックして、はいブレーキ……を踏んだつもりが
アクセルを踏んでしまい、ぶぅん!と鳴り
パニックになりました。
どうしたか覚えていないのですが、咄嗟にブレーキを
踏み直したらしく、後ろに置いてあった自転車にコツンと
軽くぶつけただけで済み、車も自転車も私も子どもも
無事でした。

本当に焦りました。そして自信をなくしました。

“家に停めるのは、もうだいぶ慣れたもんね〜”
そういう気持ちがなかったと言えば、嘘になります。
ブレーキとアクセルの踏み間違い、それだけはとにかく
気をつけよう、っていつも思っていました。

それでも、間違えました。

万が一、踏み間違えた時に大事故にならないように
ブレーキでもアクセルでも踏む時には、そぉっと…って
心がけていたのが幸いしたのか、
車を傷つけたりすることもなく、済みましたが。


ましてや
高齢で、足が不自由で、医者からも運転は止められていて
それなのに運転して、人を殺しておいて
自分は「踏み間違えていない」「車の不具合だ」

どうしてそんなことが言えるんだろう

裁判は
真実を話す場所でなければならない

ニュースを見ていると
怒りに震え、涙が出る

いつも横断歩道を渡る時には
信号無視の車が来ないか、構えるようになった
子どもを自転車に乗せて、走る時
この事故のことを、思い出さない日はない

納得のいく結果などないのかもしれない
だって、亡くなった二人は戻って来ないのだから

だけどせめて
1mmでもいいから
ご遺族のお気持ちが前に進めるような結果を
裁判に望みます。



このニュースを目にすると
頭に強くこびりついて、離れなくなります。

どうかみんなの怒りを、祈りにかえて。







posted by ちぃ at 00:17| 日記