手話ニュースを見ていて
今日も、栞と障害の話に。
私の弟は難聴者なので、障害者に対して
幼い頃から身近に接してきたし
私なりの考え方やポリシーを持っているつもり。
子どもにどう教えよう?と
常々気にしているところでもある。
『おじちゃんは、うまれたときから
みみが、きこえないの?』
「うん、そうだよ。
栞は耳が聞こえるし、目も見えるけど
生まれた時からずっと
耳が聞こえない人や目が見えない人もいるんだよ」
『あるけないひとも、いる?』
「そうだね、足があっても動かない人もいれば
生まれた時から足がない人だっているんだよ」
『そっかぁー。
じゃあ、くるまいすにのる?』
「そうそう!栞なんで車椅子のこと知ってるのー?」
あぁそうか。
NHK見てるとパラリンピックのことやるから
それで知ってるんだな。
「ママはねー、体が不自由な人たちって
すっごく大変だと思うのー。
だけどね、沢山沢山頑張ってると思うの。
それってさ、すごいなぁー!って思わない?」
『すごいよねぇー!』
「だからね栞、栞が大きくなったら
体が不自由な人が困ってる時に
大丈夫ですか?お手伝いしますか?って
言える人になってね!出来る??」
『……うん、できる!!ママも、ね?』
「そうだね、ママは栞のお手本になれるように
体が不自由な人が困っていたら
声をかけるようにしなきゃね!」
今日は、とても良い会話が出来たかなと。
パッと見ただけでは分からないような
耳が不自由な方だけでなく、
あ、車椅子だ…。え、足が無いみたい…。と
初めて見た時にはどうしても“びっくり”してしまう
そんな時がいつか来るだろう。
障害のある方に対して
憐れむでも、同情でも、見て見ぬ振りでもなく
「きっとすごく大変なはずなのに
いっぱい頑張ってて、すっごいよね!かっこいいね!」
そんな風に「尊敬する」気持ち。
そんな風に育って欲しいなぁって、思う。
バリアフリーは、心から育てていこう。
2020年01月12日
バリアフリーが育ちますように。
posted by ちぃ at 00:00| 栞と育児