明日の運動会で踊る「パプリカ」。
去年からずっとEテレで流れているので
栞も大好きで、私より早く耳で歌詞を覚え
毎日歌っていました。
運動会で踊ると決まる前から
栞だけでなく皆が「パプリカ」大好きだったようで、
今年はこの曲にしましょう!って即決だったそうです。
すごいね「パプリカ」。
私が
米津玄師氏を知ったのは「アイネクライネ」という曲。
東京メトロのCMで流れる曲。なんかいいな。
って思ったのが始まりでした。
そこから、出す曲出す曲素敵で才能ある方だなぁと。
そして「パプリカ」ですよ。
何でここまで子どもに人気か?って
まぁ毎日テレビから流れるからでしょうけど、
毎日テレビから流れていても「飽きない」。
これが、一番の理由だろうなと思います。
子ども向けの割に、メロディーや歌詞が簡単過ぎない。
1度2度聞いただけでは、覚えられない。
だけど、何度も聞けば子どもが覚えられるくらいの難しさ。
その絶妙な加減が、素晴らしいなと思うのです。
栞が歌っていて思うのですが
サビの「パプリ〜カ♪」って、子どもが発音すると
すごく可愛いんです。
その単語のチョイスが素晴らしいなと。
サビの後半は同じメロディーで「ハレル〜ヤ♪」
なんですが、どちらかというと歌詞の内容からすると
前半も「ハレル〜ヤ♪」のが良いのでは
いやぁ私だったら、両方「ハレル〜ヤ♪」にしてしまう
って思うんですが、
そこを敢えての「パプリ〜カ♪」ですよ。
別に、パプリカの料理をする曲でもないですし
何の関係もない単語である「パプリ〜カ♪」があることで
子どもが覚えやすく、そして可愛い歌になるのです。
すごい。
そしてメロディーは、転調もあるしで本当に難しい。
なのに、転調してま〜す!感が全くない。
子どもが歌える音域って限られるからね、
きっと転調がなかったら、つまらない曲になるんだろうな。
溢れて止まらない米津玄師氏の才能。
本当に素晴らしい。
今日は「最後におうちでも練習しよう!」と言って
CDに付いてきたDVDで、MVを見ながら
栞に踊ってもらいました。
この可愛い姿を、しっかり目に焼き付けなくては
と思ったら、既に泣けてきました(笑)。
“いつもと違う環境”、に弱い栞。
もし“いつも通り”出来なかったとしても。
いいんだよ、それで。
「頑張る」ことが大切だからね。
かけっこも、きっと遅いだろうな。
玉入れも、きっと入らないだろうね。
パプリカも、恥ずかしがっちゃうかもしれないね。
でもいいんだよ、それで。
ママは「3歳の栞の運動会」をとってもとっても
楽しみにしているんだからね。
栞のまんまで、いいんだよ。