最近本当に大きくなったなぁ…と感じる。
先日の保育参観がきっかけなのか
栞が甘えたい気持ちを素直に伝えてくれるようになり
よりスキンシップを取るようになった。
「ぎゅーってして?」
「ママ、だいすきだよ」
「みのりちゃんもうねた?こっちむいてよー」
保育園の担任からは
「栞ちゃん、
ちゃんと甘えたいって言えるようになったんですね!
良かったですね〜!」
と言われる。そうか…そういうことか…。
ずっと我慢していたのかもしれない。
言葉にしないし、態度にも表さないから
良いお姉ちゃんしてくれているものとばかり
思っていたけど。
実が、少しずつ動くようになり
“ただただ可愛いだけの、動かない赤ちゃん”ではなくなり
徐々に自分のおもちゃをいじったり、邪魔したり
ママに離乳食を食べさせて貰っているのを見て
段々と、気持ちに変化が出てきたのかもしれない。
とっても難しいお年頃。
栞は、私と似ている。
「甘えたい」という気持ちを伝えるのが
きっと恥ずかしかったり、いけないことだと思ってたり
それはきっと、私に弟が出来た時と同じなのかも。
たくさん甘えさせるようにしてみたら
少しだけ、パニックのように泣き叫ぶことが減ったような
気がする。
やっぱりコレだったのかな、って実感している。
保育園の行き帰り。
3歳児の身長では、アスファルトからの熱もあるだろうし
「あつい」と言うようになってきた。
そろそろ、実をおんぶして自転車に乗って送り迎え…
始めようかなと、悩み中。
でも、ゆっくり歩きながら季節の花や葉っぱや実を
見て触って持ち帰って…そんな時間も大切にしたくて、
やっぱりちょっと、悩み中。

「あじさいといっしょに、しゃしんとって〜!」

本当に、大切な大切な時間。
実に対しては、日に日にお姉ちゃんっぷりが増し
「あー!みのりちゃん!かみたべちゃダメ〜!」
と、注意してくれたり、
「あー!みのりちゃん!それはしおりのだからダメ〜!」
と、プンプン怒っていたり、一丁前になってきた。
心の奥にある何かを、実にぶつけることなく
いつでも「かわいい」と本当によく可愛がっていて
偉いなぁと思う。
図書館で借りてきたこの絵本…。
前々から読みたかったこの絵本…。
今だと思い、栞に読んであげたら私の方が号泣…。
ダメだ、何回読んでも涙が出てしまう。
栞に伝わっているといいな。
毎日毎日「だいすきだよ」。
来週も、歯医者さん頑張ろうね。
早く一緒に、餃子作ろうね。約束だよ。
