いちいち動揺したりショックを受けたり
落ち着かないまま
栞の保育園へ向かい
二人いた担任の先生がどちらも持ち上がりでなく
先生もお部屋もお友達も
大きく変わった環境での、スタート
当の本人よりも私の方が泣きそうで
呆然としたまま帰宅
帰ってきたらテレビは全て新元号の特別番組
令和
聞き慣れないな、聞き慣れるようになるのかな
子どもを保育園に預けるようになってから
「年度」という単位が
自分の生活に大きく影響するようになり
それってそうだな、自分が学生だった頃以来なんだろうな
そしてそれが恐らくこの先20年くらいは
続くってことなんだろうな
その頃は、令和20年、ってことか
新年度の始まり
「進級おめでとう」と祝ってくれているかのように
今朝ちょうど、花開いてくれました
栞が待ち望んでいた、“黄色”のチューリップ
きっと、今日のために
あなただけ咲くのを待っててくれたんだね
ありがとね

