家から保育園までのルートには
イチョウの木がたくさんあります。
並木道になっている訳ではなくて、
あちこちにある、というだけです。
イチョウって、木によってずいぶん差があって
まだ元気な緑色の木
きれいに黄色に染まった木
緑の葉がすぐに茶色くなってしまって残念な木
ギンナンがなっている木
いろいろとあります。
植わっている場所の日当たりのせいなのか
そもそもイチョウにもいろいろ種類があるのか
茶色くなっている残念な木は、何なんだろう?古い木とか?
裸のイチョウの木が
やがて青々と元気な葉をつけ
「この葉が黄色くなる頃には、赤ちゃんが産まれる」
そう思いながら、毎日通っていた道。
あっという間に、そんな季節になってしまいました。
栞は黄色い葉を拾いたいようで
歩いていると、その度にしゃがみ込み
なかなか進みません。
それでも自然の中で季節を感じて欲しいと
私も立ち止まって、相手をしています。
来年の今頃には
「もうすぐ1歳」になるであろう赤ちゃんを抱っこしながら
栞と手を繋いで、イチョウの葉を拾っているでしょうか。
今はまだ想像もつかないけど
楽しみです。