一応「公園」と名はついているものの…
あるのは、ぞうさんのゆらゆらする遊具だけ。
あとはいろんなお花が植えてあるのですが…
それもこの季節だからか、しょんぼりな感じで。
そんな「一応」な公園でも
栞にはとても楽しい空間のようでした。
ぞうさんに乗って、ゆらゆら。
唯一咲いていたお花…菊の花をじーっと観察。
「ほら、ハチさんがお花の蜜を吸ってるんだよ」と言うと
『ぶんぶんぶん』と言って、喜びます。
(歌の「ぶんぶんぶん」=蜂と覚えたようです)
柚がなっていたので見せてあげると
『みかん!』と言って喜びました。
少しのスペースがあれば、充分に“よーいどん!”が出来て
5mくらいの直線を走っては、また止まって“よーいどん!”
何度繰り返しても、楽しいようです。
パパが肩車してあげると、まぁ大はしゃぎ。
ずっとケラケラ笑っています。
「一応」なんて言っては失礼だけど
こんな小さな公園でも、市がちゃんと植物を植え
手入れをし、花を咲かせてくれて…。
感謝しないといけないなぁって思いました。
春には、お花がたくさん咲くのです。
まだ栞が小さくて、抱っこ紐の中におさまってしまう頃から
お散歩によく来ていた場所です。
チューリップやアジサイが咲くので
密かな楽しみとして、よく来ていました。
その頃のお陰で、きっとお花が好きになったんだろうな。
無くならないで欲しいな、ここ。
引っ越したら、ここが一番家から近い「公園」になります。
何もない公園だけど、時々来ようと思います。
季節のお花を見に。