毎日保育園へ通うときに通る
近所の田んぼ。
だいぶ稲刈りが進んでいます。
田植えが遅かったので
稲刈りも遅い方なのかな。
昨日はここ。今日はここ。というように
順々に田んぼが寂しくなっていくのを
見ながら、自転車で通っています。
ゆさゆさ揺れる、金色の稲穂は
きれいだったなぁ。
田植えの時期には、まだ栞は毎朝泣いていました。
保育園の外壁が見えただけで、ぎゃーぎゃー
泣いていました。
毎朝が、しんどかった。
その頃「稲穂ができる頃には、栞はどうなってるかな」
そう思いながら、自転車で通ってたのを思い出します。
立派に成長しました。
稲がぐんぐんその葉をのばし、実をつけたように。
栞も立派に成長しました。
そして次に田植えが始まる頃には
新しいおうちから保育園に通っているはずです。
毎日田んぼは通らなくなってしまうけど
時々、あの頃の栞を思い出しに
ふらっと寄ってみようと思います。