2017年09月19日

オシロイバナとヒガンバナ。

保育園の真ん前に
オシロイバナが咲いています。
もうだいぶ花が少なくなってきていて
黒い丸いタネが出来てきました。

栞に「ほら、タネタネだよー」と言って渡すと
“わぁ!”と喜んだ顔をして『パパ(に見せる)!』と
両手に一粒ずつ持って、大事そうにしていました。

そのすぐ隣の芝生スペースに
ちらほらと背の低いヒガンバナが咲いています。
ヒガンバナって、どこかのお宅に植えられているものしか
見た事がなかったですが、自生するのでしょうか?
明らかに誰かが植えたワケではない感じで
ぽつりぽつりと、咲いています。

「ほら、見てごらん♪あかーいお花、あるねー」
すると可哀想に、誰かが摘んでしまったのでしょうか、
無惨に倒れている一輪が…。

という訳で、持って帰ってきてあげました。

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そして、タネタネも大事そうに見つめています。
(注:両手に持っています)
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パパが帰ってきたら、嬉しそうに報告していました。


私はヒガンバナを見ると、線香花火のようだなぁと
どこか寂しい気持ちになります。
すぐに消えてしまう儚さを、何だか感じるのです。
秋という季節が、そうさせるのかな。


posted by ちぃ at 00:00| 日記