今日は、先日受けたアレルギー検査の結果を聞きに
病院に行って来ました。
診察室に入った途端、先生が
「お母さん。とてもすごい数値が出てしまっています。」と。
思わず、ため息が出てしまいました。
アレルギーには“クラス”があり
栞の検査結果には
卵白がクラス6、卵黄がクラス4、
オボムコイド(加熱した場合でも残るタンパク質)がクラス2
と、ありました。
私自身、アレルギーを沢山持っていることもあって
最高値である「クラス6」が、重度のアレルギーを表すことは
知っています。
私の桃アレルギーは、口の中が痒くなり
喉まで広がって、咳が止まらなくなります。
それでも、確かクラス3だったと思います。
その他、ダニやハウスダストも検査しましたが
クラス5が最高でした。
それを思うと・・・
栞の「卵白クラス6」はちょっとさすがにショックを受けました。
卵黄を1さじから始め、少しずつ増やしていった時
思えば、口の周りと目の内側に
小さな赤いぷつぷつが出来たのです。
でも、夏だったし食べ残しをほっといただけでも
赤くなる時もあったので、気にしすぎかもしれないな?と
思っていました。
ですがあれはやっぱり、アレルギー反応だったんだなと…。
1回目の嘔吐があった時、もしかして卵ではないかと
予感がしました。
2週間後それ以来初めて卵を食べさせて
全く同じ症状が出たので、さすがにこれは風邪ではないと
思ったのです。
検査してみて、正解でした。
栞は、今日はお話を聞くだけだというのに
病院が怖かったのか
私の手をぎゅっと握って、不安そうな顔をしていました。
それに加えて私が困った顔をしていただろうから
きっと、伝わってしまったな…。
ショックでしばらくぼーっと何も考えられず
帰りの電車に乗りました。
アレルギーだったこと自体よりも
その数値が大きく
先生が「ここ最近で調べた子の中では断トツの数値だなぁ…これは」
と言ったのがとてもショックでした。
そして帰ってきて、色々調べていたら不安になってしまいました。
「しろくまちゃんのほっとけーき」の絵本が大好きで
毎日のように読んであげてるのに
ホットケーキを食べることが出来ないんだ…
あと1ヶ月半で、初めてのお誕生日。
ケーキだって、一口も食べられないんだ…
いつか子どもと一緒にクッキーを作るのが夢で
たくさん集めてきた、クッキーの焼き型だって
“卵入り”のあのおいしいレシピで作って、食べられる日が
来るのだろうか…
考えたら、涙が出てきてしまって
栞に背を向けて、泣いてしまいました。
だけど、母親の私がそんなじゃいけない。
アレルギーの中でも、卵は最も多いから
参考になるサイトや情報もたーくさんある。
小麦や大豆に比べたら、除去しやすいはず。
がんばらなきゃ。
いや、がんばるのは私ではなくて栞なんだから。
泣くのは、今日まで。
とりあえず卵はとにかく完全除去し
半年後にまた血液検査をすることになりました。
その時に、少しでも数値が下がっていますように。
2016年09月21日
やはり卵アレルギーでした。
posted by ちぃ at 23:44| 栞と育児