2015年11月05日

妊娠検査薬、陽性 〜妊活を振り返って〜

【過去記事】
1「こうして妊活が始まった」編
2「化学流産」編
3「卵管造影検査」編
4「タイミング法」編
5 「多嚢胞性卵巣症候群」編
6 「不妊治療の階段」編
7 「私が思うこと」編



忘れもしない、2015年3月8日。
間違いないだろうって自信があって、生理予定日に早くも
試してしまった、妊娠検査薬。

今まで、何本もの検査薬を使ってきたけれど
この時ばかりは
1分も待たないうちに、見事に「陽性」の線が出て。

夫にすぐ見せたら、目を丸くして驚いてて
私は、うれしくて手が震えた。


サッパリ大きくならなかった卵子が
なぜかこの周期だけは、良いタイミングで良い大きさに育った。

理由はわからないけど
亡くなった義祖母の誕生日と、弟夫婦の所に赤ちゃんが産まれたのとが
同じ日で、
その2月の寒い日、私たちは“勝負”のときだった。

最後の最後には、理屈では説明のつかない「何か」が
私たちに奇跡を与えてくれたような
そんな気がして。


結果的に
「治療」として婦人科に通ったのは、8ヶ月。
私はとても恵まれた方。

とはいえ、一通りいろんなことを調べては一喜一憂し
精神的に辛いなと思った時期もあって。
同じように悩んでいる人が、もし身近に居たら
少しでも力になりたい、そう思って
こんな風に日記に綴ってきました。


長風呂嫌いなのに、半身浴を頑張ってみたり
友達に勧められた冷えとり靴下を、根気強く履いてみたり
なるべくカフェインを摂らないようにしたり
朝は白湯、なるべく冷たい物を飲まないようにしたり
鉄分と葉酸のサプリメントを飲んだり。

私が自分なりに、努力してきたことのどれが
「正解」だったのかは、分かりません。

でもその全部が、「私にとっては正解」だったのだと
信じたいなと思います。



これから赤ちゃんを授かる人へ

私から是非ともパワーを送りたいです。







終わり。

posted by ちぃ at 00:00| 妊活と妊婦と産後