臨月(妊娠10ヶ月)に入ってから、2週目=37週。
予定日が40週で、その一週間後の41週まで。
37〜41週までのことを、正産期と呼びます。
本日無事に正産期に入り
もう、いつ赤ちゃんが産まれても大丈夫とされる
期間に突入しました。
あぁやっとここまで来たか。という安心感と
もうあと3週間もすれば、産まれてきてしまうのね。という寂しさ。
そしてここへ来て、本当に私に頑張れるのだろうか?
産むまではまだしも、産んだ後の自分が想像出来ない…
という不安感にも襲われ、時々ぼーっとして沈むことも。
こないだまでは
「陣痛ってどんなに痛いんだろう!はっはっは、やってやろう!」
ぐらいの気持ちで、張り切っていたのだけど(笑)。
女性にとって、一生の中でも大きなイベント。
そんな風に思う瞬間があって、当たり前なのかな。
私の母が私を産んだ時は、3日3晩苦しんだ挙げ句
破水してしまい、それでも子宮口が開かず
帝王切開でした。
なので私は、母がいかにして大変な出産だったかは聞いていても
自然分娩の様子や苦しみが、イマイチ現実的に感じられなくて。
お腹切った方が楽なんじゃないの?ぐらいに
思っていましたから…(汗)すみません。
毎日
「一緒に頑張ろうね」「大丈夫、すーっと出てこられるよ!」
とお腹に話しかけています。
自分に言い聞かせている、とも言えますが。
お腹の中で、ごろんごろんと寝返りをうつ赤ちゃんを
感じられるのも、あと少しの間。
眠れないし、トイレは近いし
圧迫されすぎて腰どころか恥骨も痛くなってきたし
いっぱい食べられないし、お風呂も起き上がるにもよっこいしょだし
家のことも思うように出来ず休み休みだし
着られる服がほとんどなくなっちゃったし
足元見えなくて階段は怖いし、外出するのも怖いし
車の乗り降りもしんどいし、振動で「うっ…」ってなるし
むくみがひどすぎて手が痛いし足も象さんのようで
貧血気味に低血圧、不整脈も復活…
こんなにも大変なのか!と思うことばかりだけど
全ては、赤ちゃんの顔を見たら吹き飛ぶんだろうな、と
それだけを信じて。
一人孤独に頑張っているつもりになってしまうけど
そんなことはないんだよね。
私には支えてくれる家族が居て、見守ってくれる友人が居て
だからこそ、今頑張れているんだから。
大丈夫!
弱気になんかならないぞ!
今日の私のBGM。なし。
2015年10月22日
正産期 〜妊婦日記〜
posted by ちぃ at 00:00| 妊活と妊婦と産後