随分間が空いてしまいました、妊活シリーズ…。
ま、楽しみにして下さっている方は少ないかと思うのですが(苦笑)、
自分の記録として、また同じようにお悩みの方の力になれればと
記させて頂いております。
【過去記事】
1「こうして妊活が始まった」編
2「化学流産」編
3「卵管造影検査」編
4「タイミング法」編
私の場合、長年の生理不順のせいで排卵時期が掴めない上に
卵の育ちが遅い、という症状がありました。
しばらく通院したのち、
「多嚢胞性卵巣症候群」と、診断されました。
女性の20人に1人もいる、といわれるほどなので
不妊治療をしている人の中にも、とても多いと思われます。
正常な女性だと、生理から2週間程で卵胞が20mm位に育ち
数日のうちに、排卵するのですが、
私のような多嚢胞性卵巣症候群の女性は
10mm程の卵胞がいくつも出来るだけで、排卵出来るまで育つのに
だいぶ時間がかかるのです。
生理不順の中でも、私の場合周期が長く
しかも、生理〜排卵までの期間だけが、長い。という症状だったので
なるほど、合点がいきました。
多嚢胞性卵巣症候群が疑われる人の自覚症状として
・生理不順で且つ周期が長い(初潮からずっと…など)
・やや毛深い
・思春期にニキビがとても多かった
など、当てはまる項目が多く、納得できました。
要は
ホルモンバランスが正常ではないという事のようです。
私は、ストレスで生理が止まってしまった時に
血液検査(ホルモンの検査)で、あるホルモンの数値が
「閉経した女性と同じくらいの数値なの」
と言われ、とてもショックを受けた覚えがあります。
その後生理が来るようになってからの、数値がどのように
変化していったのかは分からないんですが、
多嚢胞性卵巣症候群だったということは
恐らく、正常という事はなかったろうなと思います。
でも!
私は、妊娠できました。
排卵誘発剤を使っての、タイミング法を試み
うまく反応してくれれば、多嚢胞性卵巣症候群でも
充分に妊娠出来る可能性があると、思います。
私が身を以て、経験しましたので!
反応が悪ければ、漢方や排卵誘発剤を変えたりして
トライするべきだと、思います。
私も実際、排卵誘発剤はクロミッドのみでしたが
漢方は、芍薬甘草湯と柴苓湯を交互に試しました。
薬の変更などは、ぜひ
先生に相談してみる事をおすすめします。
続く。
今日の私のBGM。なし。
2015年09月29日
多嚢胞性卵巣症候群 〜妊活を振り返って〜
posted by ちぃ at 19:00| 妊活と妊婦と産後