妊活を振り返ってシリーズ、です。
【過去記事】
1「こうして妊活が始まった」編
2「化学流産」編
ちょうど一年前くらい
一通り、妊娠に向けての検査をしておこうという事で
「卵管造影検査」という検査をしました。
子宮と卵巣を結んでいる、卵管に詰まりがあると
妊娠しづらいなど、問題が生じるため
それを見つけるための、検査です。
具体的には
子宮の入り口に直接!管を!通し!
レントゲン室に移動
その管から、造影剤を注入し
レントゲンを撮る。という検査です。
この頃私は、不妊について色んな事を
ネットで調べまくっていたので
この検査が「痛い」という情報は得ていました…。
まず、痛み止めの座薬を入れてから、しばらく待機。
先生は笑顔で「看護婦さんから(痛いんだよって)、聞いた??」と(笑)
「じゃあちょっと我慢しよう〜!」と言って
造影剤を入れ始めたら…。
痛いかも…痛い…これは…痛い!!!!!
「はい!そのままちょっと我慢!」
正直、あと10秒長かったら叫んでたかもってぐらい
痛かったです。
もう限界!って時に、終わりました。
生理痛の3倍くらい、って感じかなぁ…。
座薬やったのに…。
そりゃそうですよね。
体の中に無理矢理液体を入れてる訳ですから。
生理痛に似た痛みってのも
そもそも生理痛とは子宮が収縮して起こる訳ですから、
納得できます。
レントゲン写真はすぐに出来上がり
その日のうちに
私は「卵管は通っていて問題ない」という事が
わかりました。
そして
この検査にはメリットもあります。
検査後半年ほどは、卵管が通りやすくなるという事で
妊娠しやすくなると言われているのです。
なので
私はその半年以内に何とか!という気持ちが
強かったです。
ですが
結局、その半年以内には妊娠することが出来ませんでした。
正直、もう何度もやろうとは思えない検査だなと思いました。
でも、その妊娠しやすい期間の為にも
やる価値はあるんだろうなと思います。
多分、不妊でお悩みの方はまず最初に受ける検査かと。
勇気が要りますが
痛みは人それぞれのようです。
その後その婦人科に通院している中で
造影検査の後、ふらふらと倒れ込んでしまって
ベッドで休ませてもらっている人も、見かけました。
私以上に、大変な方も居れば
全然大したことなかった、という方も居るかと思います。
不妊治療、妊娠、出産
というのは、何かしらの「辛さ」がつきもの。
これくらい乗り越えなくては!の精神で
なんとか頑張れた私なのでありました。
今日の私のBGM。なし。
2015年07月02日
卵管造影検査 〜妊活を振り返って〜
posted by ちぃ at 00:00| 妊活と妊婦と産後