椎名林檎を聴くと、スカッとします。
実は好きです。ずっと好きでした。
ちょうど世代だっていうのもあるんですが
自分には絶対歌えない部類の音楽なので
聴いていてすごく憧れるし
スカッとするのであります。
5年以上ぶりという新しいアルバム「日出処」を買いました。
無罪モラトリアム、勝訴ストリップを始め
オリジナルアルバムは全て聴いてきました。
椎名林檎って、過激で刺激的でちょっと変わってる。なんて
イメージを持つ方も多いかもしれないですが
今までのアルバムを聴いていくと
その根底には「クラシック」があるように感じるんです。
「ポップス」では無いようなメロディーが見える事が多くて。
そして、日本語が美しい。
今回のアルバムには、英語詞も数曲入っていますが
日本語詞は相変わらず、美しい言葉たちが綴られています。
先日テレビ番組で作家さんとの対談しているのを見ました。
この方は、自分を「J-POP職人」と言い
前に出て歌うよりも音楽を作る側が向いているのだと、言います。
いろいろ話を聞いていると
この方は女優のように「椎名林檎を演じている」かのように
思えてきます。
とても不思議な方です。
今回のアルバム
1曲目のイントロから、もう痺れます。
うーん、どの曲も素晴らしい………。
芸術性を感じます。
アルバム2周目にはもう、歌えるようになってたりして。
独特、且つキャッチー、ってのが叶っているアルバムだと思います。
この時代に、ブラスもストリングスもフルで生なのが
本当に素晴らしいところ。
こういう作品が本当の「音楽」って気がしますね。
お歳を重ねて、ますます歌の表現が豊かになった感じがして
たまらないのであります。
しばらくはヘビロテ確定です。。。
なんつっても
私は、椎名林檎のビジュアルが好きなのであります。
あの鎖骨…。
エロい…。
敬称略、失礼致しました。
今日の私のBGM。椎名林檎「日出処」。
2014年12月07日
椎名林檎「日出処」を聴いて。
posted by ちぃ at 00:00| 音楽と仕事