2014年10月14日

寝ている女子高生、二人。

フードコートで
テーブルに向き合って座り
打っ伏して
寝ている女子高生、二人。

“じゃあ家に帰って、寝ればいいじゃん”
って気持ちと
“わかるよ、それでも友達と一緒にいる方がいいんだよね”
って気持ちと
ふたつが交差する。

高校生のときって、そうだったかもなぁって思う。

一刻も早く家に帰る、よりは
少しでも長く友達といたい、とかが優先された。
それは決して、家に帰りたくないからって訳ではないのだった。
(まぁたまにそういう時もあったかもしれないが)

高校生って、たった3年間しかない貴重な時間。
私の場合は、部活が全てだったけれど
それぞれみんな何かに夢中になったり
友達となにをする訳でもなく、くっちゃべってるのが良かったり
そういうのが、高校生ってもの。だと思う。

振り返ってみると、本当に大切な3年間だったなと。

今日フードコートで寝ていた彼女たちも
私のような年齢になったときに
そんな風に、その3年間を想うかしら。
その真っ只中には、なかなか気付けないことだからね。




オバサンクサイ、かね。









今日の私のBGM。なし。

posted by ちぃ at 00:00| 日記