2014年09月09日

悲しいニュース。

目の不自由な少女が、駅で蹴られた
というニュースを見ました。

とても悲しく、信じられないニュースです。

点字ブロックの上を、目の不自由な方が
白杖をついて歩いていて、何が悪いというのか。

このニュース自体は、本当に残念なニュースではありますが
私は、これが世間に知れ渡ったということが
とても良いことだと思うのです。

こういった事件(敢えて事件と書きますが)は年々増えてる
というような言い方をテレビで聞きましたが、
本当にそうでしょうか?
昔から、ずっとずっと、存在していたのではないでしょうか?
なんの根拠もないですが、そんな気がしてならないのです。

それを、この少女のように
「声を大にして」警察に訴えられる人が、少なかった
言えるような世間じゃなかった、我慢するのが当たり前だった
だから「公になる」ことも少なかった、
それが、だんだんと「声を大にして」「公になる」事例が増えてきただけ。
という気がしてならないのです。

この少女の勇気ある訴えは、本来“当たり前”でなければならない。
だって、暴行だもの。
明らかに、目の不自由な方の生きる道を侮辱し邪魔している。
場所が場所だったら、命に関わることです。

本当に本当に辛いことだけれど
この少女のように、どんどん声を大にして公にして欲しい。
それを“当たり前”だと思える社会でなければいけない。
私はそう願います。

そしてそれが、このような事件が少しでも減っていくことに
繋がることを、願います。










今日の私のBGM。なし。
posted by ちぃ at 00:00| 日記