小学生の頃
跳び箱の4段が跳べない、
体育の苦手なダサい子でした。
先生に
手をつく前から「跳べない」と諦めているから跳べないんだ
と、叱られ
みんなを座らせ、私だけが跳び箱の前に立たされ
クラス全員が見守る中、一人で挑戦させられました。
「跳べる」
そう言い聞かせて、思い切ってみたら
簡単に跳べました。
あんなに何度やっても跳べなかったのは、何だったんだろう。
その時の
緊張した嫌な空気
怖い先生の顔
みんなが見ているというプレッシャー
思い出すと、今でも心がちくりとします。
でもその後、私は
器械体操が得意になり
結局跳び箱は、7段まで軽々跳べるようになりました。
あの時の先生の厳しさは、やはり正しかったんだと思います。
「出来ない」と思っていて「出来ちゃった」ということは
なかなか少ない。
「出来る」と思っていなければ「出来る」へは繋がらない。
私はそう思っています。
今日、明日と
私にとっては正念場です。
今日の私のBGM。ないしょ。