2013年03月12日

「掌が語ること」のエピソード。

その日も、いつものようにまささんの所で
仮歌を録っていました。

AKB関連の仮歌を録るときは
詞が出来上がっていない段階だと「仮詞」や「ラララ」で歌う場合
秋元先生の詞で歌わせて頂く場合と、色々あります。

その日は、出来たてほやほやの秋元先生の詞を
心に刻みながら、歌っている所でした。

「掌が語ること」というタイトルが書かれたその曲は
3/11に向けて、無料配信されるとのことで
心を込めて・・・でも・・・まささんのシンプルで繊細なアレンジで
上手く歌うのがとても難しかった一曲でした。

何度か歌って、良いテイクになったかな?と思った瞬間に
まささんが
「今、上手に歌えたの、何でだか知ってる?」
と聞くので
『え、分からない』

「今、3:11だったからだよ」
って言いました。

夜中の3:11。パソコンのデジタル時計がそう表示していました。
歌い終わった瞬間に、3:12になったって。


不思議でした。
「3.11」という数字にはきっと
大きなパワーがあるのだと、思います。


そんなエピソードでした。


AKB48「掌が語ること」
オフィシャルHPから、無料でダウンロード出来ます。











今日の私のBGM。いろいろ。

posted by ちぃ at 00:00| 音楽と仕事