2013年03月11日

「被災地」と呼ばれなくなる日まで。

東日本大震災から2年。
今年も、3月11日がやって来るんだ、と
いろんな思いを巡らせて、今日まで来ました。

「あの日を忘れてはいけない」「被災地の現状はまだまだ厳しい」
そんな状況を改めて確認するかのように
今月に入ってから連日、ニュース番組などで
被災地の映像や、震災当時の映像が流れ、特集されています。
見る度に、私は胸が苦しくなり涙が溢れます。

2年という時間が経った今も
悲しみや怒りや悔しさや、表現しきれない思いが混ざって
それは私の根底に、ずっしりと存在しています。

今もなお
誰にも見つけてもらえずに、一人静かに海の底で眠りについている方が
2600人以上もいるという現実、
今もなお
仮設住宅で生活なさっている方が
31万人以上もいるという現実、
今もなお
中を確認できないほど酷い状態のまま、手の施しようが無い福島の原発、
そしてその世界一過酷な状況で、頑張って下さっている尊敬すべき方たち、

全てを、全てを
きちんと見つめて、心に留めておかなくてはならないと
思います。


「被災地から〜」「被災地の〜」「被災地では〜」
そんな風にテレビから新聞から「被災地」という単語が
使われなくなるほどに
東北が元気になって、みんなが笑顔になって
その根底にある悲しみをも強さに変えて、前に進んで進みまくった先の
明るい未来を、早く見たい。
心からそう思います。


今年の私は「東北に行きたい」。これを一つの目標にしています。
是非叶えたいと思っています。


もうすぐ14:46がやって来ます。
思いをたくさん込めて。祈ります。










今日の私のBGM。なし。
posted by ちぃ at 13:32| 日記