2012年07月22日

根底にある思い。

片足の鳩を見かけると
がんばれ、と声をかけます。
人間が作った、何かしらのモノによって
その足はなくなってしまったのだろうと思うと
胸が痛く、涙が出そうになります。

ひっくり返って死にかけているカナブンを見つけて
かわいそうに、と涙が出そうになります。

まだ口を閉じているということは生きているであろう、
アサリを鍋に入れるとき
暑い暑い暑いごめんねごめんね、と言ってしまいます。

桜海老とかシラスを食べるとき、
器に1匹も残さないように、きれいに食べます。
だって、残されて流しに流されてしまったなら
そのシラス1匹は、何のために茹で上げられたのか、と
僕を食べてよ!と言っているような、気がするからです。

熊が山から下りてきてしまって
危ないから銃殺しました、というニュースを見ると
何で何で殺すの、悪いのは山を切り崩し自然を壊してきた
人間の方なのに、と涙が流れます。



たまに
私、ちょっと人と違う、おかしいのかな。と
思うときもあるのですが

どんなに小さな命も大切にしたい。という
私の根底にある概念は
今まで生きてきて、経験してきたいろんなことが
積み重なって出来た思いなんだと、今日感じました。

多分、変えることのできない
重たい思い、なのだと思います。



今日は、
そんなことを、書き綴りたい気分だったのです。











今日の私のBGM。なし。
posted by ちぃ at 00:00| 日記