震災からもうすぐ1年が経つということもあって
テレビをつけていると、被災地の状況を伝える番組が
多くなっている気がします。
津波の映像、仮設住宅での暮らし、原発の現状・・・。
私は、そういった番組を見ていると
胸が苦しくなります。
そして、込み上げてくる思いを止めることが出来ず
泣いてしまいます。
それが、良いことなのか悪いことなのか
私の心が幼いだけなのか、弱いだけなのか、分かりませんが
とにかく気持ちが溢れてしまいます。
昨年の3月11日から、時間が止まったままの人たちが
たくさん、たくさん居るということ。
だけど前を向こうと、頑張っていること。
そこに至るまでに、どれほどの辛さがあったか、
私には到底想像しきれません。
たくさん、たくさん頑張っている人たちに向けて
何て言葉をかけたらいいか、分からないよね
って、母とも話しました。
私には、言葉が見つけられません。
自分に何が出来るのか。
確かに、
募金しました。服や文房具も寄付しました。
でもそれがどこに届けられたのか、届けられてないのか
分かりません。
分からないことが怖いなと思います。
ますます、自分に出来ることは何なのだろうと、考えます。
行き着くところは、やっぱり
日々、自分のことをこなすだけしかないということ。
ただ、ひとつだけ言いたいのは
こちらに住む私たちだって、忘れてはいないよ。
遠く離れた、その地を想うと
あの日と同じ気持ちになります。
涙が溢れます。
早く、日本が
本当の意味で、元気になるといいなと思います。
もうすぐ11日がやって来ます。
今日の私のBGM。ちぃの詞まさの曲ちぃの歌。