自転車に乗りながら
紅葉を眺めていたら
頭の中に、歌が流れてきました。
秋になると
音楽の授業で、歌集を開いて
こんな曲たちを歌いました。
♪小さい秋 小さい秋 小さい秋みつけた〜♪
ですが、私はこの曲が
暗いから、好きじゃなくて。
今も、私はMinorよりMajorの曲の方が好きでして
子どもの頃から、そんな感性って育っていたんだなと思います。
私は…
♪秋の夕日に 照る山もみじ〜♪
の方が好きでした。
この曲は、ハモるのが楽しくてね。
でも、小学校低学年からずっと
一番歌ってきた曲は…
♪真っ赤だな〜 真っ赤だな〜 つたの葉っぱが真っ赤だな〜♪
かな。
しかし、後の2曲なんか特にですが
今になって歌ってみると
ほとんどのフレーズが、5か7文字で出来てることに
気付きます。
日本語の詞の基本でもありますからね。
5文字と7文字は、日本人の心に
すーっと、自然に入ってくるものなのでしょうね。
良く出来ていますよね、やっぱり。
だって歌集に載っているんですもん、当たり前ですが…。
子どもの頃の気持ち
大人になってみて思い返すと
頭でっかちに、いろいろ考えちゃう。
でも今日は紅葉を見て
少しだけ、子どもの頃の純粋な気持ちに
帰れた気がしました。
今日の私のBGM。アンジェラ・アキ「LIFE」。