ふと、母の部屋に目をやると
猫二匹が向かい合って座って、下を見ている。
・・・。
うちのモコは気が強く、ミータが来るとすぐシャーという。
なので、猫二匹が仲良く近くにいるということは、ほとんどない。
ということは・・・。
虫がいるな!?????
と・・・
恐る恐る・・・見に行ってみると・・・
か・・・
か・・・・・・
カーーマーーキーーーリーーーー!!
なぜ家の中に!!!
=ヾ(ヾ(ヾ(ヾ(ヾ(ヾ(*T□T)ツ
うわあぽkjpkgもぃひぇぁkm@ぽwljlbが!!!!
無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理リーームーーー!!!!
「あたふた」とは
まさにこのことを言うのだな、と
後から冷静にこの時の自分を、そう分析する。
多分、この時の自分をムービーに撮っていたならば、
相当面白い映像になったことだろうと、思う。
とりあえず、私は、
「うぇーーーん」と大声を出して、泣き始め、
部屋を行ったり来たりし、
その間にも、ミータがカマキリさんをいじめようと手を出し、
でもカマキリさん必死の抵抗で、うようよ動いており、
それを見て私は、また
「うぉぉ@pk@lkmが;1!!」と叫び
洗面所にあった、古いフェイスタオルを二枚持ってきて
結んで繋げ、長細ーーくし
それにカマキリさんをくっつけて、外に逃がそうの作戦を思い立つ
が!!!
無理無理m(略
とりあえず、猫たちを別部屋に移そうと、
無理矢理抱っこして、二匹の猫を隣の部屋へ。
すかさずモコはミータに「シャー!!!」
そんなことは知ったこっちゃないので、ドアを閉め、
いざ!カマキリさんのもとへ!!!
・・・止まってる。
・・・近付く。
生きてるε=(ノTдT)ノε=(ノTдT)ノε=(ノTдT)ノ
怖いよ気持ち悪いよ飛んだらどうしよう。
怖いよ気持ち悪いよ飛んだらどうしよう。
このコピペが何度も頭の中をぐるぐる。
でもカマキリさんも必死。
逃がしてあげなくては。
勇気を出して・・・
タオルを近づけると・・・
逃げる。
カマキリさん逃げる。
うわぁーーーー!!!ごめんね。ごめんね。ごめんね。
こっちから出るよ。おいで。うわぁーーー!ε=(ノTдT)ノ
ごめんね。がんばって!こっちだよ!おいで。ε=(ノTдT)ノ
何とカマキリさんは、タオルの気配を感じて、
必死に歩いているではありませんか。
かわいそう。かわいそう。
うちの猫たちが何てひどいことを(>_<;)・゚゚・。
もうこの時点での私は、
怖くて泣いているのか、かわいそうで泣いているのか
わからなくなり、とにかくひどい顔だったであろう。
最後、カマキリさんは私の差し出したタオルにつかまって
無事、ベランダから外へ出ることに成功しました。
なんて感動的!!!!!!!
泣きすぎて、頭が痛くなりました。
とりあえず、カマキリさんが生きてるうちに、
外に出してあげられて良かったと思います。
私・・・
超がんばったんだよぉーーーーー!!
たくさん、ごめんね言ったよ。
カマキリさん許してくれるかな・・・。
戦闘時間:20分。
はぁ。こんな29歳。ダメ過ぎる・・・。
今日の私のBGM。AKB48の曲たち。