「またね」って言ったじゃん。
それなのに・・・。
私の大切な人のおうちで飼っていた、
猫のひーちゃんが、今日天国へ逝きました。
ひーちゃんは、ふわふわだったから
“星になった”んじゃなくて“お空の雲になった”んじゃないかな、
そう思って、今日青空を見上げました。
真っ黒だけど、靴下履いてるみたいに足先だけ白くて
うちの猫よりずっと小柄で
甘えん坊で、やきもちやきで
冬はもちろん、夏でも傍に来てくれて
私が仰向けに寝た上に、どかんと乗っかって一緒に寝たね。
あったかい日は窓の近くでひなたぼっこして
寒い日は布団の中から出てこない。
顔を近づけると、いつもチューしてくれて
でもやっぱり、私よりご主人様の方が大好きで。
もう、川の字でねんね出来ないね。
もう、電話の向こう側から「にゃー」て声聞けないよ。
さみしいよ。かなしいよ。
もう一回、撫でてあげたかったよ。
ひーちゃん。ひーちゃん。
お空の上でやっと相棒しーちゃんに会えたね。
二人でまた仲良くしてね。
お空の上から、ご主人様のこと見守っててあげてね。
ばいばい。「にゃー」。ばいばい。「にゃー」。
ついてきちゃだめだよ。
「またね」は、ないないだよ。
ばいばい。ひーちゃん。ありがとう。
今日の私のBGM。なし。