我が家のお盆は、7月に終わりましたが、
母の実家(先日行ったおばあちゃんち)では、8月がお盆。
今日は迎え火を焚いて、
私が12歳の時に亡くなった、私のたった一人のおじいちゃんが
こちらへ帰ってくる日です。
以前は毎年お盆にはおばあちゃんちに行っていたけれど、
ここ最近は行けなくて。
おばあちゃんが一人で迎え火を焚いたよ、とメールで知りました。
おじいちゃんに申し訳ないなと思って、
昨日買ってきた“お菓子”を、おじいちゃんの遺影の前に
お供えしました。
スーパーで“お菓子”を買っている時
「ちいたん、ありがとね」と
おじいちゃんが言ったのを感じて、
あぁ、いつも傍に居てくれてるんだなぁと思いました。
それは紛れもなく、おじいちゃんの声でした。
まだ12歳だった私が初めて「死」というものに直面した時。
それが、おじいちゃんの亡くなった時でした。
その時の、驚きも混じった深い悲しみは、
今でも胸が痛くなるほどに、しっかりと覚えています。
“「ちいたん」ってもう一度呼んで欲しい”
止まらない涙と共に、そう強く思ったのを覚えています。
だから、おじいちゃんは今でも、
空の上から私を呼び続けてくれます。
遠くても、ちゃんと想ってるよいつも。
一緒に“お菓子”食べようね。おじいちゃん。
今日の私のBGM。いろいろ。
2009年08月13日
おじいちゃんのお盆。
posted by ちぃ at 00:00| 日記