ソプラノサックスの新しいマウスピースを買いました。
「Gottsu」というメーカーの「焼」という商品です。
サックスという楽器は全て、
マウスピース、リガチャー、ネック、本体という4つのパーツから
出来ています。
そして、マウスピースとリガチャーの間にリードを挟み、
そのリードを息によって振動させることで、音が鳴る楽器です。
4つのパーツのうち、ネックと本体は
楽器を買った時点で、もう変えられないパーツ。
その他のパーツに関しては、
いろいろと変えることが出来、それ次第で
クラシックの音色、ジャズの音色、もっと激しいフュージョンの音色
と、個性を出すことが出来るのです。
その中でも、マウスピースを変えることによる変化は
非常に大きく、楽器を変えたの?と聞かれてもおかしくない程、
音色を変えることが出来ます。
これまで、
ラバーという、とても固い黒いゴムのような材質か
メタルと呼ばれる、金属製のマウスピースが、主でした。
ところが、
私の買ったマウスピースは、なんと「竹」で出来ています。
世界初だそうです。
あのMALTAさんや、キャンディー・ダルファーも愛用しているという
スーパーすごいマウスピースです。
これを、試奏してみたところ、めちゃくちゃ鳴る!!!
高音も太く出て、低音は豊かに響く。
きつすぎず、柔らかすぎず、自分のコントロール次第で
いろんな音色の可能性を引き出せるような、音色でした。
これは、まさに私にぴったりでは?と即決。
という訳で、今日さっそくスタジオに入ったのですが、
自分の体がマウスピースに慣れるまでに、やはり時間がかかります。
自分の「モノ」にするまでには、少し時間がかかりそうです。
でも、燃えます(笑)。
確実に自分の音色が“良くなる”はずなので、
楽しみでしょうがないのです。
次のライブが楽しみだなぁ・・・。
今日の私のBGM。なし。